本格派タイ料理

バンコック ポニー食堂 岩本町店|東京・岩本町

東京各地に「バンコック〇〇食堂」という名前で展開しているタイ料理店があるのをご存じでしょうか? 〇〇の中身は色々で、ピーナッツだったりコスモだったりポニーだったり。かつてはラララというお店もありました。そんな中、2022年9月に新たな「バンコック ポニー食堂」が岩本町駅近くに誕生しました。

写真:カレーおじさん\(^o^)/

ランチメニューの中から「カオソイ」900円に「ミニグリーンカレー」100円をつけて注文。どちらも現地の味にかなり近い本格的なおいしさで、辛さのみ日本人に合わせて多少控えめになっているというバランス感です。

「カオソイ」と「ミニグリーンカレー」 写真:カレーおじさん\(^o^)/

夜はタイ料理をつまみにお酒を飲めるお店となります。「パットマラクン」890円は、ふわふわ卵にぷりぷり海老、そこにゴーヤの食感と苦味が加わって最高のおつまみ。
テイクアウトも対応しているので様々なシーンで利用可能です。

「パットマラクン」 写真:カレーおじさん\(^o^)/

店員さんはタイの方がほとんどですが、タイは微笑みの国と呼ばれるだけあってみなさん笑顔が素敵で気さくな方々で、日本語もお上手なので安心です。
昼も夜も使えるタイ料理店、重宝すること間違いなしです!

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モダン タイ キュイジーヌ

thalee ling(タレーリン)|東京・代々木上原

代々木上原の住宅街にモダンタイ料理のお店「thalee ling」がオープンしました。こちらは「Fresh Seafood Bistro SARU」の姉妹店ということもあり、魚介系を中心とした食材をタイの調理法に合わせて作ったオリジナル料理を味わえるお店です。

店内はタイのリゾート感もある落ち着いた空間 写真:カレーおじさん\(^o^)/

ある日の平日ランチメニュー「魚介と野菜のグリーンカレーと山形の香り米」1,500円は、ふわっとした火入れで上品な仕上がりの海老と、ホタルイカの複雑な味わい。野菜もさまざまなものが入って食べ応えがあります。
カレーの味はしっかりと青唐辛子の辛さとハーブの香りが立ち、山形産のジャスミンライスがそれを受け止めます。

平日ランチメニュー「魚介と野菜のグリーンカレーと山形の香り米」1,500円 写真:カレーおじさん\(^o^)/

また、ランチには前菜2種盛りとミントティーも付きます。取材時のメニューはソムタム(青パパイヤのサラダ)と北海ホタテのタルタルの2つでした。

前菜2種盛りとミントティー 写真:カレーおじさん\(^o^)/

オーセンティックな料理そのままではなく、それを日本の食材と合うように考えられたスタイルのモダンタイキュイジーヌ。どの料理もしっかりとタイを感じながらも、日本ならではの良さが共存するものばかりです。
タイ料理好きの方、シーフード好きな方は要チェックです!

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新しい出合い。タイ・イサーン料理

クァクンティム|神奈川・横浜

多くのタイ料理店やタイ古式マッサージ店がひしめく関内、伊勢佐木町界隈は、リトルタイランドとも呼ばれる繁華街。そんな街の一角、横浜中郵便局近くに佇むのが「クァクンティム」。数あるタイ料理レストランの中でも、超マニアックなタイ料理に出合えます。

店構えから放たれる雰囲気も現地さながら 写真:井原淳一

同店が提供するのは、タイ東北部、北はラオス、南はカンボジアと接し、タイの他の地域とは異なる独特の食文化を持つイサーン地方の料理。油はあまり使わず、唐辛子や薬草をふんだんに用いるのが特色です。

「ダムター」3,000円(2~3人用)。中央の黒いものがイソガニ 写真:井原淳一

青いパパイヤのサラダ「ソムタム」はイサーン料理の代表格。そのソムタムを主役におかずが並ぶ大皿料理「ダムター」は、程よい感じの辛さ、塩漬けカニの癖のある旨さで、セットで付いてくるそうめんなどと一緒に食べれば、イサーン地方にトリップしたかのような味わいが楽しめます。

「ゲーン・キレッ」(グリーンカレー) 写真:井原淳一

「ゲーン・キレッ」はグリーンカレー。タイ料理でグリーンカレーと言うと、ココナッツミルクや青唐辛子が使われた黄緑色のカレーを思い浮べますが、こちらイサーン地方のグリーンカレーは全くの別物。
新しい食との出合い、目と舌で味わいに、せひ足を運んでみてください。

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世界へ発信するタイ料理

MOT(モット)|京都・鞍馬口

2023年5月6日、京都市営地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅からすぐの場所に、タイ料理レストラン「MOT(モット)」がオープンしました。東京、目黒にある人気タイ料理レストラン「みもっと」が、世界に向けてタイ料理の新しい表現を発信する旗艦店です。

センスの良い器使いにも注目 写真:お店から

「みもっと」は、バンコクにある五つ星ホテルのクッキングスクールで料理を学んだみもっとさんが、その深い知識と技術に裏打ちされた料理を供するレストラン。その人気レストランが、今度は京都に開業しました。

「おまかせコース」16,500円~/1人 写真:お店から

いただけるのは、タイ各地の伝統的な調理技法を用いて日本の四季のうつろいを表現したコース料理。タイ料理を研究し続けるみもっとさんがその知識と技術を生かし、日本の旬の食材で四季を表現することにチャレンジします。

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上品なタイ・ベトナム料理

クロープクルア|東京・浅草

浅草で20年以上、老舗エスニック料理店として愛されていた「クロープクルア」が、2023年2月、都営地下鉄浅草線の浅草駅から徒歩3分ほどの江戸通り沿いに移転オープンしました。

写真:お店から

同店のおすすめメニューは「ムークロープ」950円。皮付き豚バラ肉を揚げたものですが、低温でじっくり揚げるため、温度管理が難しい料理だそう。程よい塩味の豚バラ肉の旨みと、カリカリに揚がった皮の食感が楽しい一品です。

「ムークロープ」950円 写真:お店から

「おすすめランチ」900円はお得な内容で、パッタイとガパオライスを両方食べられて、さらにスープ、サラダ、デザートが付いてきます! モチモチ麺のパッタイは夜も人気のメニューだそう。

「おすすめランチ」900円+「目玉焼き」60円  写真:佐藤明日香

オーナーシェフ・高梨 勇氏の作る料理は化学調味料を使用せず、ナチュラルでフレッシュなハーブをたっぷりと使った、シンプルかつ本格的なものばかり。
フレンチ経験豊富で素材や料理を熟知しているからこそ作り出せる、技術と知識が詰まった他では食べられない繊細な味を、ぜひ味わってみてください。

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※価格はすべて税込。 

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。 

文:食べログマガジン編集部