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11. モツの名店でいただくゆでモツ刺し
喜美松
浅草でも、観光客で賑わう仲見世エリアとは対照的に、落ち着いた雰囲気の名店が集まる浅草寺の裏手、通称・裏観音エリア。こちらに店を構えて50年近くという、モツの名店が「喜美松」。夜の町にくっきりと浮き上がる赤提灯と、味わい深い独特な丸いフォルムの入り口が目印だ。
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こちらに来たら絶対に食べたい、ゆでモツ刺し。お一人客向けに、刺しはすべて半人前に対応してくれるのもうれしい。さらに、お願いすれば1/4人前ずつで全種類の盛り合わせも作ってくれる。ということで、メニューには書いていない、1/4人前全部盛りを。
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はつ・たま・たん・がつ2種・レバー・子袋・しろの豪華8点。タレは、醤油ににんにく・からしと、酢みその2種類。薄ピンク色の子袋はコリコリの食感だ。赤みがかった、たんやはつはあっさりした旨み、とろっとろのレバーは濃厚なおいしさ。どれも新鮮そのもの。
町の居酒屋という気軽な雰囲気ながら、専門店だけあって一つ一つの料理のクオリティが最高。豚のおいしさをしっかり堪能できる名店だ。