絶妙な酸味と痺れる辛さ、熱々あんが絡み合う至高の一杯。この記事では町中華専門家が太鼓判を押す、本当においしい酸辣湯麺が味わえるお店をご紹介します。長年愛される名店から、知る人ぞ知る穴場店まで。あなた好みの一杯がきっと見つかる!

1. 中華飯店 一番(東京・東尾久三丁目)

自称独り者グルメ
「サンラータン麺」1,100円   出典:自称独り者グルメさん

住宅街に根付く町中華の酸辣湯麺。やわらかな酸味と胡椒の軽い刺激を軸にした王道スタイルで、強すぎないとろみが中細麺にほどよく絡む。豚肉、しめじ、溶き卵など具材も豊富で、コクはあるのに後味は穏やか。尖った辛さに振らず、毎日でも食べられる食堂の酸辣湯に着地させる、実直で飽きのこない味わいが魅力。

2. 十八番(東京・浅草)

辣油は飲み物
「酸辣湯麺」1,100円   出典:辣油は飲み物さん

浅草の老舗町中華。具沢山の酸辣湯麺は黒酢のシャープな酸味に加え、ざく切りトマトの瑞々しい甘酸っぱさが重なる独特の一杯。熱々スープに野菜や豆腐、溶き卵が溶け込み、コクと軽やかさが同居する。

3. 鶴の恩がえし(東京・八丁堀)

「サンラータンメン」1,200円 出典:こいちこログさん

野菜がたっぷり入るのが持ち味。酸味は想像より穏やかで、尖らせずにまとめたバランスであるため、スープまで飲み切りやすいという声が多い。名物の“大根おろしで食べる餃子”と交互にいくと、口がリセットされて最後まで飽きない。

4. 中華料理 たけくま(東京・赤坂)

「赤酢酸辣湯麺(サンラータンメン)」1,500円
「赤酢酸辣湯麺(サンラータンメン)」1,500円   写真:お店から

名物は「赤酢酸辣湯麺」。熟成感のある赤酢で酸味を立てつつ、ツンと尖らせず丸くまとめるのが特徴。豆腐・筍・卵など具材がしっかり入り、とろみは強めで最後まで熱が落ちにくい。麺は細めの卵麺(シコシコ系)で、濃厚なスープを抱え込みやすい設計。辛さは過度に振らず、うまみと滋味で押す赤坂の定番として支持が厚い。

5. 兆楽(東京・渋谷)

えーまん
「スーラータンメン」880円   出典:えーまんさん

こちらのスーラータンメンは酸味が主役。キレが先に立ち、辛みは追いかける程度。とろみは重すぎないのに熱が抜けにくく、冷めにくさも魅力。具は豆腐・溶き卵・筍・豚肉・キクラゲなどが入り、黄色い縮れ細麺のコシがスープを受け止める。酸の余韻で箸が止まらず、体が冷えた日や弱った時に頼りたくなる一杯。