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もうすぐ紅葉の見頃を迎える京都。美しい景色とともに楽しみなのがおいしい食事。そこで食べログ人気連載で今までに掲載した連載陣おすすめの京グルメをまとめてご紹介。秋の京都訪問にむけておさらいを!
#01. 本田直之さんの連載より、知られざるニッチな焼肉店
祇園食道園
トップレベルのシェフたちをインタビューする人気連載「トップシェフが内緒で通う店」。ハワイ、東京そして世界を舞台に活躍し、食の世界にも精通する本田直之さんがインタビュワーとして様々なシェフに対談する企画の第11回で、京都のスペイン料理「aca1°(アカ)」のシェフ、東 鉄雄さんと対談した時に東シェフから教えてもらった焼肉屋は、京都祇園界隈の中でも知る人ぞ知る、「祇園食道園」。
出典:happinoさん
「aca1°(アカ)」の東さんが、おすすめしてくれたこちらは、路地の奥の奥にある、知る人ぞ知る名店だとか。
「看板にライトが当たってないので、あんまりわかんないんですよ。僕は深夜に誘われて行くことが多いですね。めちゃくちゃ追究してるかって言ったら、そんなでもないようにも見えるんですけれど、味付けも美味しいし、居心地がいい」と、東さん。
メニューの基本はホルモン。ビビンバ700円(税込)、上ミノ1,250円(税込)と、本田さんも驚く価格設定もポイント。ほか、深夜2時までやっている「大詔閣」、紹介制の「ニュー万長」など、ユニークなラインナップはぜひ連載で確認を。
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〈トップシェフが内緒で通う店〉京都の超人気店「アカ」のシェフが愛する、京都のB級からA級まで
本田直之
ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。これまで訪れた国は60カ国、200都市以上。屋台・B級から三ツ星レストランまでの食を究め、著名シェフのコラボディナーなどのプロデュースも手がける。著書にレバレッジシリーズをはじめ、「なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか」「オリジナリティ」他多数。グルメ著名人ページは以下のURLからチェック。
https://tabelog.com/rvwr/naohawaii/
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#02. 國貞文隆さんの連載より、京都の街にとけ込む大衆居酒屋
たつみ
「食を制す者、ビジネスを制す」の連載で人気の経済ジャーナリスト・國貞 文隆さん。お酒大好きで、名バーに行くことが趣味の國貞さんが紹介したのは、出張の際に立ち寄りたくなる河原町の立ち飲み大衆居酒屋「たつみ」。
出典:Mハルさん
「たつみ」は昼から酒を飲むことができる立ち飲みの名店。
「テーブル席もあるが、やはり立ち飲みで飲むのがここの定番スタイル。メニューは安く、どれもうまい」と國貞さん。
料理はもちろんのこと、たくさん飲んで食べてもお財布に優しい値段もまた人気の理由。
お店の定番である、ハイリキレモン(酎ハイ)か、ハイボールを片手につまみを食べれば、まるで自分が府民になったかのように、京都の街にとけ込むことができそう。
一人でさっくり地元の居酒屋に行ってみたい方はぜひ訪れてみて。
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京都出張の際に、ふらりと寄りたい立ち飲み居酒屋
國貞文隆
経済ジャーナリスト。明治、大正、昭和の実業家や企業の歴史にも詳しく、現代ベンチャー経営者の内実にも通じている。著書に『慶應の人脈力』『やはり、肉好きな男は出世する ニッポンの社長生態学』『社長の勉強法』『カリスマ社長の大失敗』がある。お酒大好きで、名バーに行くことが趣味。
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#03. 小寺慶子さんの連載より、京都で世界レベルのハンバーガーを!
ドラゴンバーガー
肉を生きる糧とし、「人生最後の日に食べたいのはもちろん肉」とまで豪語する肉食ライター、小寺慶子さんの連載「肉、最前線!」で登場した京都のおすすめ肉料理はなんとハンバーガー!!
柚子胡椒バーガー1,200円(単品)(税込)
かつてはパンの消費量、牛肉の消費量ともに日本一になったこともあるという京都には、すごいバーガーがあるに違いないと見込んだ小寺さんが見つけ出したのが「ドラゴンバーガー」。
「看板メニューのドラゴンバーガーは6mmの粗挽き牛肉にチーズやレタス、胡瓜の京漬物をトッピングした独創的な一品。和風を謳うハンバーガーは世の中に数あるが、オリジナルのわさびソースに和がらしやわかめ、九条ネギをはさみ“和”を全面に押し出しているのはめずらしい。サムライバーガーにいたっては、万願寺唐辛子が刀のように左右に飛び出し、ビジュアルインパクトもかなり強い」と小寺さんも絶賛!
この規格外なご当地バーガーを手がけたのは一体誰!? 日本全国のバーガーファンの間で大きく話題になっている理由とは? ぜひ下記連載からチェックを!
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世界レベルのハンバーガーを京都で!脳天痺れるご当地バーガー
小寺慶子
肉を糧に生きる肉食ライターとして、さまざまなレストラン誌、カルチャー誌などで執筆。増加し続ける体重に歯止めをかけるべく、昨年から某トレーニングジムで筋活&食事制限を開始。-18kgを達成するも、現在順調にリバウンド中。
写真:富澤 元
#04. 小松宏子さん連載より、京都で頂く究極の朝ごはん
朝食 喜心
料理書の編集や執筆も多く手がけるフードジャーナリスト、小松 宏子さんの人気連載「運命の食材」で取り上げたのは、心と身体が喜ぶ「喜心」の朝ご飯。一日の原動力となる朝ごはんの内容は?
昨年の4月にオープンした「喜心」は 祇園花見小路を入って、二つ目の角を右へ折れた左側、花とうろホテルの1階に隣接して、瀟洒なスペースにあるお店だ。店名は、作ることも食べることも修業、食事は、喜ぶべき行いであるという「禅」の教えから名付けられたものだそう。そんな「喜心」の主柱となる料理が朝ごはん。一汁一菜の献立の朝ごはんに力を入れたのは「日本の食の原風景が詰まっているから」と理由を聞いて小松さんも納得。
「米、野菜、うるめいわし、卵……、素材を厳選することで、美味しい朝ご飯には何が大切なのかが、はっきりと見えてきます」と小松さんが語った「喜心」の“究極”の朝食をぜひ連載からチェックして。
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朝ごはんを食べに京都へ。究極の食事がここにある。
小松宏子
祖母が料理研究家の家庭に生まれる。広告代理店勤務を経て、フードジャーナリストとして活動。各国の料理から食材や器まで、“食”まわりの記事を執筆している。料理書の編集や執筆も多く手がけ、『茶懐石に学ぶ日日の料理』(後藤加寿子 著・文化出版局)では仏グルマン料理本大賞「特別文化遺産賞」、第2回辻静雄食文化賞受賞。
撮影:久保田狐庵