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食通が見いだした、今月の新店
新しいお店がどんどん出店し、ますますの盛り上がりを見せる飲食業界。「気になる店が多すぎてどこの店に行ったらいいかわからない!」という人も多いのではないでしょうか。
そこで、グルメ情報に精通している方々に、最近訪れた新店に関するアンケートを実施。特に注目している「今月の新店」について教えていただきました。
今回は、フードパブリシストの高橋綾子さんにお答えいただきます。
今月のベストワン
Q. 直近で行った新店の中で、特におすすめしたいお店を教えてください
A. 「DOMIVKA(ドミウカ) Ukrainian Soul Tokyo」です


高橋さん
神楽坂のジョージア料理の店「AJIKA」にハマった私にオーナーさんから「次は清澄白河にウクライナ料理の店を出します」とのお知らせをいただき、オープン4日後に訪問しました。扉の上には「これは一体何?」という暖簾のようなものがあり、期待度が上がります。扉を開けて階段を上がるとそこはウクライナのお家の風景が広がっており、店主、ヴィクトリヤさんの満面の笑みとフレンドリーな接客に、ウクライナの友人宅に遊びに来たのかと錯覚します。


高橋さん
写真と説明付きのメニューはあれど、ボルシチ以外は見たことも聞いたこともない料理ばかり。メニューを眺めていると、ヴィクトリヤさんが「ウクライナ料理、食べたことありますか〜」と来て、一つずつわかりやすく説明してくれます。どれもおいしそうで「全部!」と言いたいところですが、クレープ、餃子、パンケーキ、パンといった小麦粉料理が多いので、4品をチョイス! こちらは茹でてダイス状にカットしたビーツ、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ピクルスをヴィネグレットソースで和えたサラダです。酸味がやわらかくて食事の合間の箸休めにもいい感じ!


高橋さん
ご存じ「ボルシチ」はもっとシチューっぽいかと思いきや、軽やかなテクスチャーで野菜の自然な甘みにほっこりします。野菜たっぷりなので最初の一品にいいかも。巾着形クレープの中にチキンとマッシュルームを詰めた「トロべンカ」(2,000円)は唯一しっかり味のついた料理です。メニューは2週間ごとに変わるとのこと。俄然、他のウクライナ料理も食べてみたくなりました。
Q. 「DOMIVKA Ukrainian Soul Tokyo(ドミウカ)」でおすすめしたいメニューを教えてください
A. 「ヴァレーニキ」です。


高橋さん
中に詰める具材で食事系にもデザート系にもなる、“まるで水餃子”な「ヴァレーニキ」。皮は必ず手作りするので家によって厚さや大きさが違うそう。本日はじゃがいもとキャベツの2種類。皮がもちっとしていて結構厚みもあり、どちらも野菜の味が生かされた味わいです。素朴だけど毎日食べる家庭料理ってこうでなくっちゃ!と思わせます。サワークリームをたっぷりつけるのがウクライナ流!



