〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
藤丸うどん(東京・品川シーサイド)

2026年2月、品川シーサイド駅から徒歩5分ほどの場所に、本格讃岐うどん店「藤丸うどん」がオープンしました。名店「銀座 八五」で培った技と哲学を取り入れた一杯が味わえる、注目の新店です。

店主を務めるのは中島崇宏氏。立ち食いうどん店で約10年にわたり経験を積み、「自分自身の手で本当においしいと思えるうどんを提供したい」という思いから独立を決意しました。その後「食べログ ラーメン TOKYO 百名店」に選出されている中華そばの名店「銀座 八五」の料理長・松村康史氏と出会い、その料理哲学に感銘を受けて1年間修業。出汁づくりや素材への向き合い方を学び、開業へと至りました。

店舗外観は、大きな「うどん」の暖簾が目印。明るく開放的な店内には、一枚板を使用した存在感のある立ち食いカウンターを中心に、全32席を用意しています。気軽に立ち寄れる立ち食いスタイルでありながら、ゆったりと食事を楽しめる空間も備え、大人から子どもまで幅広く利用しやすい雰囲気です。

同店の魅力は、毎朝丁寧に炊き上げる出汁と打ち立ての麺。長崎・九十九島で水揚げされた煮干しを使用した出汁は、雑味のない澄んだうまみが特徴で、讃岐うどん本来の繊細な味わいを引き立てます。麺には北海道産小麦「薫風」を使用し、その日の気温や水温に合わせて仕込みを調整。つるりとした喉越しと、もっちりとした食感を両立させています。器には彩り豊かな波佐見焼を採用し、香りや湯気、音まで楽しめる五感に寄り添う食体験を演出しています。

看板メニューの「藤丸うどん」890円は、店の魅力を一度に味わえる一杯。北海道産小麦の麺に、香り高い煮干し出汁、甘辛く煮込んだ肉、ふっくらと味の染みたきつね、味付け卵をトッピングした贅沢な“全部のせ”仕様です。

そのほか、「かけうどん」360円、「肉うどん」780円、肉厚で風味豊かなわかめをたっぷりのせた「真崎わかめうどん」620円など、日常使いしやすいメニューも充実しています。

トッピングや天ぷらも豊富で「とろろ昆布」100円や、ジューシーな「とり天(3個)」240円、プリッとした食感が楽しめる「海老天」200円などを用意。さらに「中華そば勝本」のチャーシューを使用した「勝本チャーシュー炊き込みご飯」350円も人気の一品です。香川県産のだし醤油や各地から厳選した食材を使用し、出汁にはドライトマトや椎茸のうまみを重ねるなど、「銀座 八五」で学んだおいしさへの哲学も随所に息づいています。
“早い・安い・うまい”の先を目指し、日常に寄り添いながらも確かな満足感を提供する「藤丸うどん」。通いたくなるうどん店の誕生です。
食べログレビュアーのコメント

『レンゲで運ぶ出汁は、澄んだなかにスッと立つ旨味が穏やかに粘膜へと浸透する優しい味わい。
うどんは角を立たせた口当たりで、歯の踏み込みに応えるような心地よい弾力があり、つるモチ食感に引き立つ小麦の味わいに出汁との相互性を高く感じさせる一体感。
トッピングに選んでみた「ちくわ天」は、衣が旨味を主張しながらちくわの味わいへと繋がる堂々たる一本。相棒となる「とり天」は、出汁に浸かりふんわり軟らかく解けて、凛と生姜を効かせた風味がインパクトを与えて、ジュワッと広がる甘旨味が出汁の中で生きる。
〆て580円!という素晴らしいコスパで満たすランチとなりました』(中目のやっこさんさん)

『きつねは甘過ぎず、でもしっかり味が染みてて美味い!
肉は甘過ぎず良い!肉の甘さが出汁に染み込み過ぎるの好きではないので肉うどんを注文することを躊躇することがあり、そうさせない味付けは良い。
そして味玉。うどんに味玉もよいね!ラーメンよりも玉子の味がしっかり感じられる気がする。
美味しかったー!
近所とかにあったらついつい寄ってしまうお店になりそう』(ミッシェル・ロマーノさん)
※価格は税込。


