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広島市中区立町に2021年9月オープンした一人焼肉専門店「焼肉ウルフ」。コンセプトは「焼肉のファストフード」。一人でふらっと立ち寄って、気軽に焼肉を楽しめるのが魅力だ。
女性一人でも気兼ねなく過ごせる、焼肉屋なのにカフェのような空間
店内はカウンター席がメインで、1席ごとに無煙ロースターと注文用のタッチパネルを設置。間仕切りで区切られているので、周りを気にすることなく、黙々と肉を焼き、味わうことに集中できる。
従来の焼肉店のイメージとは異なる、カフェのように明るく清潔感のある雰囲気で、女性一人でも気兼ねなく過ごすことができるのも高ポイントだ。テーブルにバッグを掛けるハンガーが付いている心遣いもうれしい。
部位によって厚さにもこだわり上質な肉を提供
提供される肉は、A4~A5ランクの黒毛和牛など上質な和牛を中心に、調理担当者がしっかりと目利きして仕入れている。店には大きな塊の状態で届き、それぞれの部位をおいしく味わえる厚みになるよう、一枚一枚スライスしている。
リーズナブルな価格とバリエーションに富んだ肉メニュー
「リーズナブルな価格で、上質な肉を味わってほしい」と話すのは、店長の安達健人さん。ランチタイムにオーダーできる1,000円以下の定食をはじめ、価格設定にもこだわっている。
また、「好きな部位を好きな量だけ、自分好みの焼き加減で、食べるペースも気にせずに楽しめるのが一人焼肉の醍醐味」と安達さん。
カルビやハラミ、タンなど、幅広くそろう単品メニューは、あらかじめ「小盛り」で提供。また、さらに少量で注文できる「ちょい盛り」も選択可能だ。2種類、または3種類の部位を盛り合わせたセットメニューも、ちょっとずついろいろな肉を楽しみたい人におすすめ。
自分へのご褒美にオーダーしたい、贅沢な定食メニュー
この店を訪れたなら、高級部位を存分に満喫できる定食をぜひ味わってほしい。「贅沢ウルフ定食」は、6種類の肉を堪能できる店一番の人気メニュー。美しいサシが入った、とろけるような食感の特上すき焼き肉は、サッと火を通して、すき焼きダレを加えた溶き卵にくぐらせて召し上がれ。
和牛カルビは厚みを出してカットしているので肉の旨味やジューシーさを感じられる。その他にも、厚切りの特上タン、コウネ、ハラミ、ホルモンと、店一押しの肉が勢揃い。心ゆくまで肉を味わえるだけでなく、白菜キムチ、カクテキ、オイキムチのキムチ3種盛り、ご飯、スープも付いてくるので大満足間違いなしの定食だ。
タレは、さっぱりとした醬油ダレと、甘辛い味噌ダレの2種類が用意されている。レモン汁やニンニク、コチュジャン、塩コショウも用意されているので、自分好みの味わい方でどうぞ。