【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス#258】「つばめぐみ」

かつて本郷、中目黒で「リロンデル」という知る人ぞ知るカフェレストランを営みつつ、同時に銀座で連日行列を作っていた間借りカレー店「GREEN CURRY Mêê」も営業していた伝説のシェフがいます。

その後、大人気店となっている「Curry Spice Gelateria KALPASI」でオープンから今もカレーの仕込みを担当している実力者なのですが、2025年12月17日には、新宿の思い出横丁で間借りカレー店を復活させました。その名は「つばめぐみ」。

もつ焼きのお店「らくがき」で水、木、金(祝日を除く)の12時から20時までの間借り営業なので、昼のみならず夕飯時まで利用可能。グリーンカレーとグリーンティーのセットを中心に、フレンチからスパイス料理まで幅広く造詣の深いシェフならではのアラカルトも楽しめます。

まずは「パセリとチーズのサラダ」300円から。チーズは提供時に削りかけてくれます。チーズに関連する仕事もしていたシェフの経験から厳選した、コンテチーズとパセリ。ドレッシングも自家製。シンプルだからこそ素材の良さを感じるおいしさで、この価格はお得すぎます。

シェフに聞くと「良いものこそ安く食べてもらいたいんです」とのこと。パセリが好きな方はもちろん、得意ではない方にも試してほしい逸品です。

「ネパールっぽいプルドポーク的なおつまみカレー」500円は塊の豚をほぐしながら調理したカレー。ネパール山椒とも言われるティムールのフルーティーな痺れが心地よいです。おつまみにもなりますし、グリーンカレーとのあいがけ的に合わせても良いでしょう。

メインの「グリーンカレー」1,000円には「バター香るオムレツ」200円をトッピング。選べる副菜1種がつくのですが、きのこのデュクセル、スパイスオイル揚げごぼう、どちらも気になったので1種追加(追加料金100円)でオーダー。

タイのグリーンカレーをベースとしているのですが、よりクリーミーでスパイシー。フレンチの要素も感じる唯一無二の絶品グリーンカレー。きのこのデュクセルもフレンチのデュクセルのカレー仕立てという趣で実に楽しく、相変わらず何を食べてもおいしいです。

最後にグリーンティー。非常に鮮やかな緑色で香り高く、ほのかな甘みも感じる品質の良さ。トッピングせずグリーンカレー単品だとこのグリーンティーもついてきて1,000円というのは驚きなのですが、これもやはり「良いものこそ安く」の精神なのでしょう。

アラカルトメニューは日替わりなので何が出てくるかはその日のお楽しみなのですが、何を食べても間違いなくおいしいと僕が信頼しきっている方なので、いつ行ってもしっかりと満足ができることでしょう。
夕方のアイドルタイムにも営業しているのもうれしいポイント。カーテンがかかっているのでよく見ないと営業しているかどうかわからない隠れ家感も楽しいです。新宿にスパイスオアシスができました。
※価格はすべて税込


