手土産や差し入れにもぴったりのオシャレなクラフトコーヒーも一緒に

「N.コーヒー」400円と「N.ラテベース」560円

パンを手土産に購入しようと思っている方には、シンプルなボトルがオシャレなオリジナルクラフトコーヒーを合わせて購入するのはいかがだろう。

ブラジルのほか、産地が異なる3種の豆を配合し、パンに合うすっきりとした飲み心地を実現。酸味も苦味もマイルドなバランスなので、パンを主役にしてくれる名脇役だ。牛乳で割って味わうラテベースもあるので、こちらもぜひチェックを。

テラス席で味わうならこだわりのテイクアウトドリンクと共に

「ブレンドコーヒー」160円と一緒に幸せなパン時間を

焼き立てをすぐに食べたい人は、店の前にあるテラス席で。竹炭焙煎したアラビカ種の豆を使った「ブレンドコーヒー」や、知多産イチゴの特製シロップとサゴタニ牛乳をミックスした「いちごミルク」(220円)などテイクアウト用のドリンクも用意しているので、ブランチやランチ時にも重宝しそう。

人とのつながりで培われてきたパン職人の経験を後輩にも

全て中西さん一人で作っているため、仕込みは深夜からスタートすることもあるそう

多忙を極めるであろう中西さんに、どうして二拠点生活を続けるのかを尋ねると、それぞれの場所に違った魅力があるのだという。

「マリアージュ ドゥ ファリーヌは比較的大きな店舗。ここに在籍することで、世界大会のシゲップインターナショナルベーカリーカップにも出場することができ、世界3位という成績を収められました。一方、この店は僕自身がすべてを決める挑戦の場。これから個人店の経験を積みたいという三重のシェフをこちらに呼んでもいいし、逆に大型店で修業したいという広島のシェフをむこうに紹介もできます。自分自身が人とのつながりで経験を積めたからこそ、今度は同じことを後輩にしてあげられたらと思っています」

そんな風に強い思いを語る中西さん初の拠点「Boulangerie N.」。今後の活躍と店の展開から、ますます目が離せそうにない。

※価格はすべて税込です。

※本記事は取材日(2022年2月10日)時点の情報をもとに作成しました。

※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認ください。

※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。

取材・文・撮影:FLAG!編集部