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〈食通が占う、2022流行る店〉
新型コロナウイルスによる混乱は続いたものの、少しずつ希望の光が見え始めた2021年。2022年は、思い切り外食を楽しめる一年になりますように！
そんな思いを込め、グルメ情報を熟知した有識者にアンケートを実施。2022年注目の「ブレイクしそうな店」「2,000円以下のお手軽グルメ」をうかがいました。
食べロググルメ著名人の本郷義浩さんがおすすめする注目の店とは？
教えてくれる人
本郷義浩
テレビ番組プロデューサー。『水野真紀の魔法のレストラン』『京都知新』『音舞台』などを制作。2019年、社内ベンチャーで食事業に特化した株式会社TOROMI PRODUCEを設立。2020年12月より食の魅力を音で伝える『TOROMI RADIO』（毎週日曜日16:30〜MBS1179）のパーソナリティに。著書に『自分をバージョンアップする外食の教科書』（CCCメディアハウス）。
2022年のブレイク予想
Q. 2022年に〈ブレイクしそうな飲食店〉はどこですか？
A. 「ひがしやま 司」です
「ミシュランガイド京都」で三つ星の「祇園 さゝ木」出身の宮下 司さんが、2021年11月1日オープン。もうすでに、2022年春まで満席というカウンター割烹。懐石料理を根本としながらも、串揚げが3本、締めにフォーが出てくるなど、新味が香っている。
Q. 2022年に〈ブレイクしそうな2,000円以内の料理〉は何ですか？
A. 「たこ竹」の「三色細巻」（1,600円）と、「TOROMI洋食堂」のランチ「TOROMI BURGセット」（シングル180g 1,500円）です
天保2（1831）年創業の大阪鮓の老舗「たこ竹」。2018年に閉店されましたが、2020年、日本一長い商店街、天神橋筋商店街内に復活。僕は自宅から近いので、時々テイクアウトします。
冬期のみの「さば棒すし」も2,500円とリーズナブルですが、「三色細巻」（1,600円）は、マグロ、アジ、穴子の詰め合わせで量もたっぷり。寿司飯の味も好きです。
