あなたのハートをわし掴み! 珠玉の丼
熱々ご飯の上に、鮮魚やお肉、時には卵もとろ〜りのせて……。無限の可能性と魅力を秘めた丼は、さながら小宇宙のよう。1杯1,080円の驚愕コスパ海鮮丼や、海老天がタワーの如くそびえ立つ天丼など。心もお腹も満たしてくれる、珠玉の丼を紹介します。
1. 照りってり、とろっとろの誘惑|新三浦 天神店
1910(明治43)年創業の歴史ある“鶏の水だき”専門店「新三浦」。その2号店である天神店には、1人用の水だきセットや丼などの気軽に味わえるランチメニューが充実しています。丼や水だきには厳選した九州産の若鶏を使用。とろとろの玉子の上に甘辛いタレを絡めた焼鳥をのせ、卵黄を落とした「照り焼き玉子丼」1,100円は、味わいもビジュアルも満点です!
大人気の「親子丼」920円は、自慢の鶏ダシが味の決め手。こちらも黄身を割って、とろ〜り絡めながら味わいます。口いっぱいに広がる鶏の旨みと、プリプリした食感が格別です。丼ものには、水だきの鶏スープが付いてくるのもうれしいポイント。
同店では、濃厚な白濁スープを言い表すために「水炊き(みずたき)」ではなく「水だき」と呼んでいます。鶏ガラを10時間以上炊き、余分な脂やアクを丁寧に取った鶏スープは、濃厚な旨みがありながらも飲み口はあっさり。じんわりと広がる奥深い味わいが自慢です。名物の水だきをランチで味わうなら、1人前の水だきに2種の小鉢などが付く「水だき小鉢定食」2,100円をぜひ!
天神ビル地下1階の「天神よかまち地下商店街」内にあり、アクセスも良好。現在は「親子丼」750円や「照り焼き玉子丼」850円といった丼もののテイクアウトや「鶏の水炊き」2人前4,320円などのお取り寄せもあります。