平成から令和へ移り変わってもなお、日本全国を席巻中の第三次タピオカブーム。2019年現在もその勢いは止まるところを知らず、各地には続々と新店がオープンしています。そこで、今年オープンしたタピオカドリンクの新店をおさらいしようというこの企画。

 

東京編1〉〈東京編2〉に続く、西日本編の第2弾は、滋賀、広島、香川、福岡の4都市の新タピオカスポットをご紹介します!

【タピオカ2019】 滋賀・広島・香川・福岡の新店をチェック!

【滋賀】「生タピオカ専門店 タピックス 湖南店」

京都に1号店を構える、王冠を被ったリスのアイコンが可愛いと評判の「生タピオカ専門店 タピックス」が今年9月、滋賀に初出店しました。

写真左から「宇治抹茶ミルク」、「京ほうじ茶ミルク」

店内で炊き上げた生タピオカは、最初は温かく、次第に冷えていくことで変化する食感を楽しむことができます。メニューも、矢野製茶場より仕入れた宇治抹茶を使用した「宇治抹茶ミルク」や、芳ばしい香り漂う「京ほうじ茶ミルク」など、京都発ブランドならではの日本茶との組み合わせが人気です。

 

【広島】人気台湾ブランドの中国地方初出店は便利な百貨店内に「TEA18 そごう広島店」

台湾発祥の人気店が中国地方初出店として、2019年8月にオープンしたのが、「TEA18 そごう広島店」。

オーダーを受けてから1杯ずつ抽出する台湾スタイルのタピオカドリンクは、淹れたての豊かなお茶のフレッシュな香りが味わえると評判を呼んでいます。容器はボトルでの提供もしているので、同店が入っている百貨店内での持ち歩きや、テイクアウトにも便利!

 

【香川】東京の行列店が四国初上陸。 究極のいちごタピオカは必飲!「伍茶 高松店」

東京・渋谷のいちご飴専門店「Strawberry Fetish(ストロベリーフェチ) 」など、話題のスイーツ店を手がけるブランドによるタピオカドリンク店が、2019年10月、四国・香川に誕生しました。

数あるメニューの中でも注目すべきは、前述のいちご飴専門店がメニュー監修をした、いちご好きによるいちご好きのための「究極のいちごタピオカ」。1杯につき、いちごを70gも使用したビタミンたっぷりの一杯は、リフレッシュタイムのお供にも請け合い!

 

【福岡】西日本でしか飲めないタピオカドリンク専門店の新店舗が登場「Tea Way天神大名店」

福岡を中心に、地元の人から愛されるタピオカドリンク専門店といえば「Tea Way」。こちらの天神地区3店舗目となる「Tea Way天神大名店」が、2019年10月にオープンしました。こちらで使用されるタピオカは、すべて自社工場で生産され、保存料、防腐剤を一切使用していません。

写真左から「ハーブゼリー青茶ミルクティ」、「絶品果肉いちごみるく」

そんな同店の人気メニューといえば、厳選した青茶「四季春」を使用したミルクティーに台湾ハーブ「仙草」のゼリーをトッピングした「ハーブゼリー青茶ミルクティ」。また、いちご果肉のつぶつぶ感とタピオカの食感がたまらない「絶品果肉いちごみるく」など、フルーツが主役のタピオカドリンクにも注目です。

 

 

他地域での人気店のみならず、西日本だからこそ味わえるタピオカドリンク専門店も増えています。地元の人はもちろん、旅行で訪れる際にも、ご当地タピオカを楽しんでみては?

 

文:食べログマガジン編集部