平成から令和へ移り変わってもなお、日本全国を席巻中の第三次タピオカブーム。2019年現在もその勢いは止まるところを知らず、各地に続々と新店がオープンしています。そこで、今年オープンしたタピオカドリンクの新店をおさらいしようというこの企画。渋谷や表参道エリアの新店を紹介した〈東京編1〉に続く東京編第2弾では、浅草・池袋・大久保・新宿エリアに開店した新店に注目!

【タピオカ2019】浅草・池袋・大久保・新宿の新店をチェック!

【浅草】100%手作りのできたて生タピオカが味わえる「生タピオカ専門店 モッチャム」

2019年9月、原宿店に続く東京2号店となる「生タピオカ専門店 モッチャム 浅草店」がオープンしました。こちらの特徴はなんといっても、毎朝お店で手ごねして作られる100%手作りの生タピオカを使用している点。

また、グリーンティーにほうじ茶と黒ゴマをブレンドした「浅草グリーンティー」580円(税込)や、まるであんみつのような和菓子仕立ての「あんみつモッチャム」580円(税込)など、浅草店でしか飲めない店舗&数量限定(一日各50杯)メニューにも注目です。

 

【池袋】ランチにもおすすめのタピオカスポット「台湾カフェ 山林艸木 西武池袋本店」

お茶の旨味を最大限に引き出す特殊製法で一杯一杯丁寧に入れた台湾茶とタピオカのコラボレーションが楽しめるのが、2019年10月17日、池袋にオープンした台湾ティー専門店「台湾カフェ 山林艸木(サンリンソウキ) 西武池袋本店」。

紅茶や烏龍茶を使用したおなじみの「タピオカミルクティー」はもちろん、台湾式と沖縄式の2パターンある「黒糖タピオカミルク」、日本では珍しい「タピオカピーナッツミルク」など、ミルク感をたっぷりと感じられるドリンクメニューが揃います。そのほか、ジャージャー麺や角煮飯など、台南料理を中心とした食事メニューも豊富なので、ランチスポットとして使用するにも最適です。

 

【新大久保】お店で煮詰める黒糖タピオカの香りがたまらない「黒花堂」

2019年4月に日本1号店を新大久保にオープンした「黒花堂(フッカダン)」は、韓国発のタピオカドリンク専門店です。テイクアウトオンリーの小さなお店ながら、店舗で直接煮詰めるモチモチの黒糖タピオカを求めて休日には行列になることも。

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出典:macchi_aさん

甘〜い黒糖タピオカを堪能したい人には看板メニューの「黒糖タピオカミルクティー」が人気ですが、ブラックティーやフルーツティーなどのメニューもあるので、コリアンタウンの食べ歩きの途中にお口さっぱりしたいときにもおすすめ。

 

【新宿 1】中国の人気店が日本の百貨店内に初出店「答案 新宿高島屋店」

新店オープンラッシュが続くタピオカ激戦区新宿からは、3つのニューフェイスを紹介します。まずは、2019年7月、新宿高島屋の地下1Fにオープンした、国内外で600以上の店舗を構える中国で大人気のタピオカドリンク専門店「答案(アンサーティー)新宿高島屋店」。

タピオカメニューは、定番のティーベース以外に、「マンゴー&イチゴ」など、フルーツがベースの「タピオカミルク」も人気です。オーダーの際にスリーブにお願いごとを書くと、AIが出した回答がドリンクの内蓋に印字されるという、ここならではのユニークなサービスを是非お試しあれ!

 

【新宿 2】2種類のタピオカを一度に楽しめる「タイガー シュガー 新宿1号店」

台湾で大人気の黒糖タピオカ専門店「タイガーシュガー」が、原宿店に続く東京2号店として、2019年10月に「タイガー シュガー 新宿1号店」をオープン。研究を重ねて作り上げられたオリジナルの黒糖がおいしいと話題を呼んでいます。

写真:食べログマガジン編集部

一番人気は、粒の大きな「ボバ」と小さめ「パール」の2種類のタピオカが楽しめる「黒糖 ボバ+パール ミルク with クリーム」650円(税込)。黒糖がとにかく濃厚なので、お店の注意書きにあるとおり、15回ほど振ってよく混ぜてからストローを挿すことをおすすめします。

【新宿 3】フルーティーなタピオカラテが人気「好吃你好 新宿御苑店」

2019年10月、新宿にオープンしたタピオカドリンク店がもう一店。沖縄産黒糖で丁寧に煮込んだもちもちのタピオカとフルーツ果肉をたっぷり使用した、フルーツタピオカラテが人気の「好吃你好(ハオツー ニーハオ)新宿御苑店」が登場しました。

こちらには、「黒糖生マンゴーラテ」650円(税込)や「黒糖生イチゴラテ」650円(税込)など、フルーツがベースのドリンクも豊富に揃っているので、お茶が苦手な人も数あるメニューの中から選ぶ楽しみを味わえます。11月1日には2店舗目となる池袋店もオープンし、ますます注目度が高まりそうです。

 

 

文:食べログマガジン編集部