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食通が見いだした今月の新店
新型コロナウイルスの流行により苦戦を強いられていた飲食店は、少しずつ元の活気を取り戻し始めています。私たちも我慢の連続から少し解放され、おいしいものを食べて明日への活力に、そして、飲食店をより盛り上げて行きたいですね。
そこで、グルメ情報に精通している方々に、最近訪れた新店に関するアンケートを実施。特に注目している「今月の新店」について教えていただきました。
今回は、グルメジャーナリストの東龍さんにお答えいただきます。
教えてくれる人
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東龍
1976年台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ファインダイニングやホテルグルメを中心に、料理とスイーツ、お酒をこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方や飲食店の課題まで、独自の切り口で分かりやすい記事を執筆。審査員や講演、プロデュースやコンサルタントも多数。
今月のベストワン
Q. 直近で行った新店の中で、特におすすめしたいお店を教えてください
A. 「ランス・ヤナギダテ 丸の内」です
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青山の名店「レストラン ランス・ヤナギダテ」が3月8日に新しくオープンしたレストランです。クラッシックなビストロスタイルの「ル・レモア」をリニューアルして、洗練されたコース料理を楽しめるモダンフレンチレストランになりました。オーナーシェフ柳舘功さんのエスプリが感じられるクリエーションが体験できるということで、食通たちの間でも早速話題となっています。店内はシックでありながらも、開放感もあるので、気持ちよく過ごすことができます。
Q. 「ランス・ヤナギダテ 丸の内」でおすすめしたいメニューを教えてください
A. 「ディナー Bコース」(11,000円)です
![](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/03/S1A9211014-1024x683.jpg)
アミューズ2種、前菜2種、魚料理、肉料理、デザート、カフェという、シェフおまかせのフルコースで、柳舘さんが紡ぐフレンチの世界を存分に体験できるコースです。日本の風土に根ざした豊かな食材を、フランス・ランスで培ってきたフランス料理のテクニックを駆使して調理。見た目も美しい料理ばかりなので、デートにも女子会にもぴったりです。ランスはシャンパーニュ地方の街というだけあって、シャンパーニュも品揃えが豊富なので、是非とも泡とのマリアージュも楽しんでください。