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〈2022 食通が惚れた店〉
新型コロナウイルスによる混乱は続くものの、飲食業界も賑わいを取り戻した2022年。油断のできない状況は続きますが、各店が工夫を凝らし、おいしいものを届けようと努力しています。
そんな2022年に、グルメ情報を熟知した有識者が惚れ込んだお店や料理についてアンケートを実施。「最も印象に残った店」「2,000円以下のお手軽グルメ」「おすすめお取り寄せ」をうかがいました。
今回は、スイーツコンシェルジュのはなともさんにお答えいただきます。
教えてくれる人
![](https://magazine.tabelog.com/uploads/2022/11/832f9ce0350dbf83e2d0052df3b8acbc-3.jpeg)
はなとも
日本スイーツ協会認定のスイーツコンシェルジュ。スイーツ専門のライターとしてさまざまなweb媒体で記事を連載中。著書「スイーツ男子はなともの I love パンケーキ」(KADOKAWA)、はなとも監修パンケーキミックス粉、その他、監修商品やコラボメニューなど多数。前職はお花屋さんという異例の経歴を持つ。
2022年のベストパティスリー
Q. 2022年、最も印象に残ったパティスリーのケーキを教えてください
A. 「equilibre(エキリーブル)」の「マロンラムレザン」です
![えもやん★スイーツハンター](https://magazine.tabelog.com/uploads/2022/11/640x640_rect_91329c795675671bd7033dc25a04bb87.jpg)
東京品川区に2022年3月にオープンした「エキリーブル」は、某テレビ番組でデザート監修を務めたスターパティシエ・徳永純司氏のお店です。テレビで実際に監修したデセールをプティガトー仕立てにした「マロンラムレザン」は、複雑な構成ながらも素材の味がしっかりと伝わる至極の逸品。店名のエキリーブルとは、フランス語で「バランス」という意味。その言葉どおり、それぞれのパーツがバランスよく調和し、まさに2022年の記憶に残る絶品スイーツでした。