中国発祥の火鍋を“江戸流”に仕上げた火鍋専門店「江戸火鍋」が、2021年12月22日、東京・大井町にグランドオープン。本場中国の火鍋をベースに、江戸東京野菜を使用し、より食べやすくアレンジした「江戸火鍋」を提供している。

「江戸火鍋」

ふたつの色鮮やかな特製スープで作る「江戸火鍋」1人前 3,580円。ひとつは、江戸東京野菜の内藤とうがらし、香り高い四川とうがらし、山椒、八角などを使った真っ赤な薬膳スープ。もうひとつは、鶏ガラを煮出した濃厚スープに、高温の油で香りを引き出した刻みネギをたっぷりと加えた白湯(パイタン)スープが登場する。

左が薬膳スープ、右が白湯スープ

ハーブやスパイス、肉や野菜の旨みが溶け込んだ特製スープは、油を多く使用する本場の味よりもあっさりとした仕上がりなのが特徴だ。

具材は、海老や牡蠣などの魚介、国産の豚肉、契約農家から毎日届く季節の野菜7〜8種類。ときには、東京で古くから栽培されてきた珍しい江戸東京野菜が登場することも。

シメには雑炊用のご飯や中華麺も用意しているので、食材の旨味と栄養が溶け出したスープを最後まで存分に味わって!

※価格は税込

※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。

文:平石紗代 写真:お店から