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〈2021 食通が惚れた店〉
新型コロナウイルスの流行により、飲食店にとって引き続き大変な一年となった2021年が終わりました。油断のできない状況は続きますが、各店が工夫を凝らし、おいしいものを届けようと努力しています。
そこで、グルメ情報を熟知した有識者にアンケートを実施。「最も印象に残った店」「2,000円以下のお手軽グルメ」「おすすめのお取り寄せ」をうかがいました。
今回は、食べロググルメ著名人の本田直之さんにお答えいただきます。
教えてくれる人
本田 直之
ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。これまで訪れた国は60ヶ国、200都市以上。屋台・B級から三つ星レストランまでの食を究め、著名シェフのコラボディナーなどのプロデュースも手がける。著書にレバレッジシリーズをはじめ、「トップシェフが内緒で通う店150」「なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか」「オリジナリティ 全員に好かれることを目指す時代は終わった」他多数。
今年のベストレストラン
Q. 2021年、最も印象に残った飲食店を教えてください
A. 「薪鳥 新神戸」です
薪で焼鳥を焼くという新しくオリジナリティあふれるお店。もちろん薪の香りをまとわせた焼鳥も素晴らしいが、火が付いた薪を土鍋に入れて香り付けされた「鶏そぼろご飯」が忘れられなくなる逸品。