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〈2020 食通が惚れた店〉
新型コロナウイルスの流行により、飲食店にとっては大きな危機を迎えた2020年。でも、外食シーンの火は消えない! こんなときこそ、おいしいものを食べて元気になり、飲食店を応援したいものです。
そこで、グルメ情報を熟知した有識者に、2020年に惚れ込んだお店や料理についてアンケートを実施。「最も印象に残った店」「2,000円以下のお手軽グルメ」「おすすめお取り寄せ」をうかがいました。
今回は、食べログ グルメ著名人の門上武司さんにお答えいただきました。
教えてくれる人
門上 武司
1952年大阪生まれ。関西中のフランス料理店を片っ端から食べ歩くももの足らず、毎年のようにフランスを旅する。39歳で独立し「株式会社ジオード」設立後はフードコラムニストというポジションにとどまらず、編集者、プロデューサー、コーディネーターとマルチに活躍。関西の食雑誌「あまから手帖」編集顧問であり、全日本・食学会副理事長、関西食文化研究会コアメンバー。著書には「京料理、おあがりやす」(廣済堂出版)、「スローフードな宿1・2」(木楽舎)、「門上武司の僕を呼ぶ料理店」(クリエテ関西)など。年間外食は1,000食に及ぶ。
今年のベストレストラン
Q. 2020年、最も印象に残った飲食店を教えてください
A. 「洋食 おがた」です
骨つきのサドルバック豚のロースト。脂の上品かつ甘露と言いたくなる甘みに、肉質の細やかさ、これはリピート必至の一品。