一生の思い出に残る、一期一会の出会いがそこに

愛知県にある名古屋市には、全国の美食家がこぞって通う、予約の取れない名店が多数ある。その時、そこでしか味わえない「一期一会」の出会い、様々な物語が紡ぎ出される料理を提供する、名古屋市が誇る食べログトップ5はここだ!

名古屋市の食べログトップ5

1位:トゥ・ラ・ジョア (イノベーティブ・フュージョン)

出典:PLEYELさん

予約開始日に1年間の予約が埋まるという幻のレストラン「トゥ・ラ・ジョア 」。「人生と同じように、二回として同じ料理はお出しいたしません」という須本シェフが作る至高の料理を求めて、全国からグルメが集結する。

出典:PLEYELさん

天然の鮎を使った前菜は、夏を感じる一皿。鮎のコンフィと牛肉が入った鮎の春巻きと、スイカのシートをのせた鮎とフォアグラのペーストが鮮やか。

出典:PLEYELさん

8月のコースは、既に秋の訪れの予感を感じさせる旬を先取りする贅沢な内容。イタリア産の初物の生ポルチーニ茸を使った「濃厚ポルチーニスープ」の中にはごろっとした鮑とオマール海老が入っていて、豊かな香りが広がる。

出典:PLEYELさん

極めつけは「サマートリュフのラーメン」。名古屋コーチン出汁のラーメンに、芳醇な薫りがたまらないアルザス産のサマートリュフが豪快にのっている。忘れることのできない一度きりの物語を、味わってみたいものだ。

2位:寿しの吉乃(寿司)

出典:サプレマシーさん

名古屋市丸の内駅から徒歩5分、言わずと知れた名古屋の寿司の名店「寿しの吉乃」。三河産・伊勢産を中心とした、四季折々の厳選された旬の食材を使ったお寿司が味わえる。

出典:サプレマシーさん

「初鰹のたたき エシャロット添え」は、常連にも人気の定番のつまみ。他にも工夫に富んだオリジナリティ溢れるつまみの数々に、思わず唸ってしまう。

出典:サプレマシーさん

手渡しでいただくウニは食べ終わるのが勿体無いほど、口の中に幸せが充満する。ご主人の感性が研ぎ澄まされた握りは、客を喜色満面の愉楽へと誘う。

出典:サプレマシーさん

寿しの吉乃の寿司は美しい。「真の美味しさとは料理の枠を超える」というご主人の信条のもと、日頃からフランス料理や他ジャンルの料理も勉強する、探究心や挑戦心が一つ一つの握りに溢れ出ている。

3位:レミニセンス(フレンチ)

出典:きゅいそんさん

「名古屋に来たら絶対行きたくなる」遠方からの常連客が絶えないフランス料理「レミニセンス」。「余韻と記憶」というコンセプトを掲げた弱冠30代前半の葛原シェフが織り成す、ストーリーを感じる料理の数々は、ここでしか味わえない。

出典:きゅいそんさん

抜群の火入れが光る「甘鯛」は、香ばしいパリパリの皮としっとりとした身の旨味のコントラストがたまらない。

出典:きゅいそんさん

「子鳩」は黒トリュフを豪快にかけた薫り高いメイン料理。

出典:きゅいそんさん

最後は、さくらんぼの酸味とホワイトチョコのタルトの甘みが絶妙にマッチしたデザート。ここでの食体験はきっと訪れた人の心に、素晴らしい思い出として刻まれることだろう。

4位:京懐石 八泉(懐石・会席料理)

出典:紅茶に浸したマドレーヌさん

京都の老舗料亭での修行経験があるご主人が営む「京懐石 八泉」。印象的な漆黒のカウンターで提供される四季折々の食材を使った美しく優しい味わいのお料理を堪能できる。

出典:紅茶に浸したマドレーヌさん

八寸は、鱧の骨の揚げ物、鱧のお寿司、くらげ、イチジクのゴマ豆腐あえ、はまぐりのゼリー、車海老、タロイモがアートのように盛り付けられた涼しげな一皿。

出典:紅茶に浸したマドレーヌさん

夏の風物詩「活鮎 2匹」は、香ばしさ、苦味、ふっくらとした淡白な身の旨味など全て鮎の美味しさを引き出す、絶妙な焼き加減が素晴らしい。

出典:紅茶に浸したマドレーヌさん

「この一品のために名古屋に来た甲斐があった」と多くの食通を唸らす「すっぽん鍋」。前日から丹念な仕込みですっぽんの臭みを抜いているからか、純粋で綺麗なスープは、すっぽんそのものの深く濃い味を感じることができる。

5位:クッチーナ イタリアーナ ガッルーラ(イタリアン)

出典:Mハルさん

それはまさにイタリア・サルディーニャ島の楽園。季節の食材をふんだんに使ったイタリア料理をコンセプトに、魚介類は毎朝市場で買いつけ、野菜も色々な産地から厳選して取り寄せている「クッチーナ イタリアーナ ガッルーラ」。

出典:Mハルさん

「桜の木で軽く燻したカナダ産フレッシュフォアグラとマンゴー」は濃厚な2つの味が絶妙に絡み合うパンチのある一皿。

出典:Mハルさん

「冷製カッペリーニ」は、墨烏賊とキャビアが添えられている。シェフは修行の総仕上げとして柳橋中央市場で働き、魚の目利きの勉強をし、オープンした今も毎朝市場に足を運びお寿司屋さんに負けないくらいとびっきりの、地元三河の鮮魚を厳選しているというこだわり。

出典:Mハルさん

スペシャリテの「沖縄県国頭郡今帰仁村 高田勝さんの今帰仁アグー豚」も絶品。シェフ自ら海外や各都道府県へ出向き、自分自身の目で確かめた上で、厳選した食材を調理するという信念が伝わってくる一皿だ。

※2017年8月22日(火)時点でのランキングになります