グルメ界隈に名を馳せる人たちの1カ月間の食スケジュールと食費を全解剖するこの企画。
今回は、外食回数は年間600回以上、カジュアル店から高級店まで、全国さまざまなグルメを食べ歩くマッキー牧元さんの1カ月に迫ってみた。驚きの食費の総額は記事末尾に掲載!

教えてくれる人

マッキー牧元
株式会社味の手帖 取締役編集顧問 タベアルキスト。立ち食いそばから割烹、フレンチ、エスニック、スイーツに居酒屋まで、年間600回外食をし、料理評論、紀行、雑誌寄稿、ラジオ・テレビ出演。とんかつブームの火付役とも言える「東京とんかつ会議」のメンバー。テレビ、雑誌などでもとんかつ関連の企画に多数出演。

美食を求め全国を巡るマッキーさんの5月の「食スケジュール」を大公開!

5/2 昼「バンビ 四谷店」(東京・四ツ谷)

50年以上前からやられている安価な洋食屋。

バンビ 四谷店

5/6 昼「志な乃」(長野)

軽井沢でそばを食べるならここがおすすめ。

志な乃

5/6 夜「榮林 軽井沢店」(長野)

「スーラータンメン」で有名な、赤坂から神楽坂に移転した老舗の中国料理店の支店。軽井沢で60年以上。

榮林 軽井沢店

5/8 夜「懐石 大原」(東京・四谷三丁目)

懐石 辻留」や、今はなき「和幸」の流れを汲む、正当な懐石料理の店。

懐石 大原

5/9 夜「Ciotat」(東京・江戸川橋)

外れた場所にあるが人気のフレンチ。フランスの香りを強く感じさせる料理で、特に魚料理が秀逸。

Ciotat

5/10 夜「炭焼 TORI8」(東京・日本橋)

新しい焼鳥屋。銘醸ワインが驚くほど充実している。

炭焼 TORI8

5/11 昼「鰻はし本」(東京駅)

4代続くうなぎ屋。指定養鰻場からのうなぎを的確な蒸しと焼きで出す。タレ、ご飯、焼き、吸い物、香の物、すべてに一点の曇りもない。

鰻はし本

5/13 夜「Ginza 脇屋」(東京・東銀座)

脇屋シェフの集大成のレストラン。中華鍋を一切使わず、特製の高温炉で仕上げる食材は、他に例を見ない持ち味の引き出し方がある。

Ginza 脇屋

5/14 昼「とんかつ さくたろう」(東京・人形町)

肉卸問屋が始めた安価なとんかつ屋。

とんかつ さくたろう
とんかつ さくたろう   写真:お店から

5/14 夜「琉球チャイニーズ TAMA」(東京・表参道)

連夜満席。沖縄料理と中国料理のいいとこ取りをした、親しみやすい料理が人気。

琉球チャイニーズ TAMA

5/15 夜「邦右衛門」(東京・立石)

ご主人が1人でやられている居酒屋。

邦右衛門

5/15 夜「焼肉幸泉」(東京・立石)

町焼肉として去年ブレイク。良き肉をその場で味付けして仕立てる。

焼肉幸泉