インバンドの需要もあり寿司の高騰が止まりません。30,000円前後するお店も増えています。なかなか手が届かないジャンルになりつつありますが、中には夜に食べても10,000円以下という良心価格のお店もあります。食べログマガジンで過去に紹介したお店の中からとっておきのコスパ店を集めました!

1. 鮨ゆう子

今年の6月13日にオープンしたばかりなのに口コミとSNSだけであっという間に予約が埋まってしまうほどの人気店となった「鮨ゆう子」。店主は鈴木裕子さん。浅草にある人気のビストロ「ルディック」で、週2日のみの間借り営業です。

店主がタネの中でいちばん好き!と言う「鯵」 写真:大西 尚明

7,500円(税込)のおまかせコースは「季節の温菜」からはじまり「つまみ」が3品、そのあとに「握り」が11〜12貫、最後に「お椀」という流れ。握りは、米粒と米粒の間に空気が含まれ、噛むとほろりとほどけて寿司ダネと共に喉を通ると訪れるのは至福の時間。しばらくその余韻に浸ってしまいます。

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2. 廻転鮨 銀座おのでら 京都店

2023年7月、京都河原町駅から徒歩1分ほどの場所に、本物の江戸前寿司を回転寿司スタイルで堪能できる「廻転鮨 銀座おのでら 京都店」がオープンしました。

手前から「やま幸本まぐろ大トロ」「やま幸本まぐろ中トロ」「やま幸本まぐろ赤身」   写真:お店から

鮮度抜群の新鮮なネタと職人の技による寿司は、どれも極上の味わい。中でもマグロは、銀座の高級寿司店など全国のお店から注文が殺到するマグロ専門仲卸「やま幸」より仕入れています。自慢の「やま幸 本まぐろ 中トロ」1貫610円や「やま幸 本まぐろ 赤身」1貫410円をはじめ、赤酢の酢飯で握るこだわりの「赤シャリ」を使用した逸品を堪能してください。

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3. 奥新 鮨屋のうおきん

2023年5月、新橋駅から徒歩8分ほどの場所に、隠れ家のような古民家寿司屋「奥新 鮨屋のうおきん」がオープンしました。昨年5月にオープンした本店「鮨屋のうおきん」があっという間に人気店となり、早くも2号店のお目見えです。

車海老(熊本)   出典:中目のやっこさんさん

メニューは「大将おまかせ鮨・つまみコース全24品」6,800円のみ。三陸産のわかめきゅうりから始まり、黒バイ貝の旨煮、天然鯛の刺身など数々のつまみに、中トロ、カツオ、シマアジなど、新鮮な握りが次から次へと提供されます。コースはその日の仕入れによって変わります。

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