4. 目黒すし太一

祐天寺駅から歩くこと8分。静かな住宅街が広がるエリアにポツンと見えてくるのが「目黒すし太一」。“太一”の文字を染め抜いたのれんが風格を感じさせる入口を入ると、わずか6席をゆったりと配置したカウンターが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

写真:八木竜馬

メニューはコースのみ。一番下の価格帯は6,600円と驚くほどリーズナブルです。これなら飲んでも1人1万円で収まる価格。しかも、つまみと握りの飲む人向き、握りだけの食べたい人向きの2種類を用意するというから、使い勝手の良さは抜群ですね。その上のコースでも8,800円と1万円を切っています。

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5. 立ち喰い鮨 ブラボー

寿司好きの間で話題を集めている、今年の3月にオープンした「立ち喰い鮨 ブラボー」。

煮帆立。6,500円のコースの一例 写真:片桐 圭

店内に貼られたメニューにはその日のおすすめが。1貫ずつ注文できるのがうれしいです。ネタによっても異なりますが、22種前後のネタが1貫480円から。12貫前後が登場するコースは6,500円で、追加注文も可能です。

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6. 立喰い寿司 あきら 築地店

店が入るのは築地4丁目の交差点に立つ複合ビルの地下1階。「寿し」という昔ながらの暖簾の奥に立ち食いカウンターをかまえる「立喰い寿司 あきら 築地店」。

中に入った煎り胡麻がいいアクセントになったトロたく巻き。990円 写真:八木竜馬

マグロは「やま幸」から仕入れ、壁には本日のマグロの札が貼られています。赤身が440円、漬けが490円、中トロが660円と他にはない値付け。個体ごとの寝かせ具合もドンピシャです。マグロがたっぷり入ったトロたく巻きも必食。目の前で巻かれるマグロのボリューム感には驚くこと必至です。

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7. おすし 花富

両国駅にほど近い裏通りに店を構える「おすし 花富」。おまかせの握りが5,500円から、つまみを含むコースは1万円から供するという心意気にただただ頭が下がるばかりです。予約困難な高級店もいいですが、本音を言えば自分のペースでおいしい寿司を味わいたいという人にとっては、あまりにも理想的な“原点の店”なのです。

マグロは寿司職人の注目度が急上昇中の豊洲の「キタニ水産」から。夏のマグロらしい酸味とさくっとした歯切れを残しながら醤油漬けにしています。歯切れがよく、うまみも十分。粒立ちのいいシャリとネタの食感のバランスが絶妙です。

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※価格はすべて税込。

文:食べログマガジン編集部