【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス#259】「TinTin SriLankan Curry」

新橋、新小岩でスリランカ料理の間借りカレー店として話題となった「TinTin SriLankan Curry」が2026年2月11日、カレー激戦区の神保町エリアに独立オープンしました。

しかも激戦区の中の激戦区と言えるようなビルであり、1階にも2階にもカレーの人気店があり、カレー専門店でなくともカレー料理があるお店が集まった建物での出店ですが、初日から行列のできる人気でマニアの間でも心待ちとされていたことがうかがえます。

店内はおしゃれなカフェバー的雰囲気。

「本日のランチプレート」1,400円は内容が日替わりで、さまざまな料理がのるワンプレート。これにオプションをつけるかどうかという選択肢。

この日のメインは骨付き鶏もも肉のスリランカカレー、ココナッツカレーは高知県産茄子、テルダーラはソーセージ。さらにダールカレー、赤玉ねぎ、パクチー、パパダン(豆せんべい)、サンボル(ココナッツスパイスふりかけ)もつきます。

これに「あさりのデビル」300円を追加してオーダー。インカのめざめカレーもついてきました。

程よい辛さの鶏もも肉カレーにソーセージのテルダーラ(油炒め)が楽しいです。テルダーラと言えば野菜が多いのですが、ソーセージというのが良い意味で家庭的。基本はオーセンティックなのですが、そこに自由さが加わったワンプレートと言えるでしょう。

あさりのデビルはしっかり辛口。ワンプレートにうまみと刺激を加えます。
ランチタイムはセイロンティーとワッタラッパン(ワタラッパン)のセットもお得な価格(500円)でいただけます。この日のセイロンティーはディンブラ。香り高い紅茶にスリランカのココナッツミルクプリンとも呼ばれるワタラッパンがよく合います。そしてこちらのワタラッパン、良い意味で日本ローカライズされたもの。濃厚できめ細か。しっとりとしたテクスチャで甘いもの好きなら必食のデザートです。

シェフはスリランカ・コロンボ出身の通称ティンティンさん。学生として来日し、タイ料理、ベトナム料理、焼き鳥や串カツなどさまざまなジャンルの飲食店に勤める中で、新橋の刺身料理のお店ではその腕を認められて厨房を取り仕切る立場となり、その際に刺身で使った魚をカレーにしてみたらおいしかったことから、そのお店で間借りカレー店として営業することになり、人気が出て今回の独立となったそうです。
夜にはおつまみとなる料理にスリランカのお酒もあり、さまざまなニーズに応えてくれるお店となっています。
カレー激戦区ですが、スリランカ料理のお店は少ないエリアなので、カレー好きとしてはうれしい選択肢が増えたことになりますね。
※価格はすべて税込


