【今週のマストイートスイーツ】

新作商品に、期間限定商品、ニューオープンと、日々更新されていくスイーツトピックスには心が躍るもの! 当連載では、いま食べるべき最新スイーツ情報をまとめてご紹介。プレゼントや手土産、自分へのご褒美にも役立てて。

大注目の台湾発ソフトクリームの世界第2号店や、北海道生まれの新作スイーツも。スイーツ好きなら見逃せない最新メニューがずらり!

1. 今にも動き出しそう!?あのパティシエが手がけるハロウィンスイーツが今年も登場

フランス・リヨンを代表するパティシエ&ショコラティエ、「セバスチャン・ブイエ」のハロウィンスイーツコレクションがお目見え。今年のテーマは、“ミッドナイトハロウィン”。プチガトー「ジャック」と「フランケン」の新商品のほか、フレンチマフィンやタルトレット、サブレなどの期間限定フレーバーも勢ぞろいする。

 

 

遊び心あふれるユニークなスイーツに定評のある「セバスチャン・ブイエ」らしく、ネオンの輝く街でオバケたちが踊ったり、いたずらしたりする様子をイメージした本コレクション。新商品のプチガトー「ジャック」と「フランケン」は、素材のおいしさを生かした味わいはもちろん、見た目のインパクトも絶大。

 

 

「ジャック」670円(税抜)は、ほっくりとした国産かぼちゃを使用したムースと、ほろ苦い味わいのキャラメルクリームがマッチ。また「フランケン」640円(税抜)は、ピスタチオムースの中にさくらんぼのムース&ジュレがイン。キャンディチョコレートが口の中でパチパチと弾け、目にも口にも楽しい一品。

 

 

そのほか、同ブランドの定番商品からもハロウィン限定フレーバーがラインナップ。フランス・ピレネー地方の焼き菓子をアレンジしたフレンチマフィンは、小さなショコラのコウモリをデコレーションした「かぼちゃ」「紫芋」「ショコラ」の3種1,300円(税抜)がセットに。

 

 

タルト生地にマドレーヌやフィナンシェなどを入れ、フルーツやナッツ、チョコレートを重ねた人気商品「タルトレット」からは、「ポップコーンキャラメル」「ショコラオランジュ」「ポティロン」の3フレーバーが。限定パッケージに包まれた3個セット「タルトレット ハロウィン3個」1,000円(税抜)は、プレゼントにもぴったり。今にも動き出しそうなスイーツたちが、ハロウィン気分をさらに盛り上げてくれること請け合い。

 

2. 世界が注目!台湾発ソフトクリーム「蜷尾家」2号店が日本にオープン

毎日すべてのメニューが入れ替わるという新しいスタイルで注目を集める、台湾で大人気のソフトクリーム専門店「蜷尾家/NINAO(二ナオ)」。世界が待ち望んだグローバル1号店(世界第2号店)が2018年10月11日、東京・三軒茶屋にオープン。

 

 

2012年に台湾・台南にオープンして以来、約110種類ものフレーバーから数種類を日替わりで提供するスタイルが話題を集め、たちまち人気店となった「蜷尾家/NINAO」。台湾のアイスクリームブームの火付け役ともいわれ、2015年に東京で開催された「2015 Gelato World Tour 東アジア地区選手権」では準優勝を受賞した。

 

 

「蜷尾家/NINAO」の看板商品であるソフトクリームの特徴は、大人に嬉しいスッキリとした甘さ。日本では、台湾の約110種類のフレーバーの中から、人気のものや日本人の味覚に合うフレーバーを厳選。週ごとに2種類ずつ販売し、いつ訪れても飽きずに楽しめる工夫を凝らす。

 

 

またオープンを記念した日本限定商品として、ティーゼリー入りのお茶&ミルクティーが登場する。台湾のティーマイスター朱欣怡氏が世界中から厳選した茶葉の中から、お茶は週替わりに2種類、ミルクティーは1種類を提供。それぞれホット・常温・コールドの3種から選べ、常温、コールドには同じお茶のゼリーが入っており、口の中に広がる茶葉の香りとゼリーによる新食感を楽しめる。

 

まだまだ続く、台湾スイーツブーム。台湾人がこよなく愛するスッキリ甘いソフトクリーム&本格的な風味のお茶のコンビを、お試しあれ。

3. 川崎店限定!秋の味覚が詰まった資生堂パーラーの新作パフェが登場

資生堂パーラーの「サロン・ド・カフェ ラゾーナ川崎店」にて、旬のフルーツを使った10月・11月限定の新作パフェ3種類が登場。さらにハロウィン限定のパンプキン&紫いもを使用したパフェなど、食欲の秋を彩るメニューがずらり。

 

 

新作パフェは、洋ナシ&ラズベリー、りんご&キャラメル、キウイ&ヨーグルトの3種類。

 

 

「ベビーポワールとクレーマカタラーナ ショコラとベリーのソースと共に」1,620円(税込)は、スペインの伝統的なデザート“クレーマカタラーナ”に白胡椒、シナモン、レモンをきかせて、コンポートにした洋梨をトッピング。ミルクチョコレートのガトーショコラとベリーソース、ラズベリーソルベ、塩のきいたサブレなど、味わい豊かな仕上がり。

 

 

見た目そのもので秋を楽しめる「リンゴとキャラメルアイスのパフェ シナモン風味のチュロスを添えて」1,620円(税込)は、リンゴのコンポートにカルヴァドスの香るカスタードクリーム、シナモン風味のチュロスを添えて。フロランタンやプラリネなどが食感のアクセントとなり、キャラメルのアイスクリームやソース、クリームがバランス良く重なり合う。

 

 

「国産キウイとクリームチーズのミルフィーユ」1,620円(税込)は、旬の国産キウイをヨーグルトソルベやライチの香るソルベ入りのレアチーズ、シュトロイゼルなどとレイヤード。厳選したバターを使った奥深い味わいの自家製パイがアクセントに。国産キウイの甘酸っぱい酸味とチーズのコク、ヨーグルトの爽やかな味わいが好マッチ。

 

 

また10月31日までの期間限定で、「かぼちゃと紫いものハロウィンパフェ」1,620円(税込)を提供。かぼちゃのクリームと紫いものブリュレ、バニラアイスクリームとチョコレートアイスクリームを重ね、ちょっぴり大人な味わいに。トッピングのジャック・オー・ランタンのチョコレートが、ハロウィン気分を盛り上げる。

 

旬のフルーツをふんだんに使用したパフェは、どれも甲乙つけがたいおいしさ。期間中に、全制覇を目指してみては。

4. 最注目は生クリームバーガー!北海道発・新スイーツブランドが大阪にオープン

髙島屋大阪店に、“北海道のおいしい”を届ける新スイーツブランド「Good Morning Table(グッド モーニング テーブル)」が、2018年10月8日(月)にオープンした。

 

 

看板スイーツは、北海道の生クリームを豪快にサンドした「生クリームバーガー」378円。生クリームには、隠し味にマスカルポーネチーズを加え、十勝のジャージーミルクで作った濃厚なミルクジャムをイン。生クリームの口どけを邪魔しない、しっとりなめらか食感のパンではさんだ。

 

 

またソフトクリーム好きにたまらないのが、「イチゴソフトミルク」540円。北海道産のイチゴとミルク、生クリームをふんだんに使用したソフトクリームに、十勝のジャージーミルクで作った濃厚なミルクジャムをトッピング。爽やかな酸味と甘みが特徴の北海道産“銀龍苺”をのせれば、まるでパフェのような贅沢さ(銀龍苺トッピングバージョンは864円)。

 

 

そのほかゴーダチーズ、カマンベールチーズを使用した「チーズフィナンシェ」4個入り864円、コーン本来の甘さが際立つ北海道産コーンパウダーの「コーンクッキー」8個入り1,080円など、ギフトに最適な焼き菓子も。

 

※価格は全て税込

文:中西彩乃