アジアをはじめとした海外からの日本初上陸店が続々オープンし行列を作るなど、今日本は空前のタピオカブーム。タピオカといえば、1992年にも大流行した食材ですが、2018年現在は、その粒も色濃く大きくなり、モチモチ食感に弾力もアップ。さらに見た目もお洒落にパワーアップしています。そんな、出先で見かけるとつい食べたくなってしまうタピオカを使ったスイーツやドリンクを楽しめるスポットを紹介する短期連載。

 

第2回は、東京・吉祥寺にある台湾スイーツ専門店「MeetFresh 鮮芋仙(ミート フレッシュ シェンユイシェン)」のタピオカをチェック!

【東京タピオカ図鑑 2】「MeetFresh 鮮芋仙 吉祥寺北口店」

 

JR、京王井の頭線吉祥寺駅北口を出て、パルコの裏通りに入ると現れる台湾スイーツ専門店「MeetFresh 鮮芋仙 吉祥寺北口店」。吉祥寺×タピオカという休日なら行列必至の組み合わせですが、平日は混雑も少なく、ゆっくりとタピオカタイムを過ごすことが出来そうな雰囲気です。

 

同店には、定番の「タピオカミルクティー」はもちろん、規格外のサイズ(日本の一般的なかき氷の2倍はあると思います)の「台湾かき氷」、台湾ではおなじみのハーブ「仙草」のゼリー、芋のお餅がメインのスイーツ「芋園」など、タピオカを楽しめるメニューがバラエティ豊かに揃っています。そのほか、今日本でも人気の「豆花」もあり、台湾スイーツファンなら全制覇したくなるラインアップです。

タピオカ+ピーナッツ+小豆の相性バツグン「芋園3号」

 

数ある中から今回選んだのは、小豆、ピーナッツ、タピオカの組み合わせを楽しめる「芋園3号 Mサイズ」500円(税抜)。

 

芋園とは、黄色は「さつまいも」、白は「タロイモ」などの芋で作った台湾伝統のお餅。低カロリー&ビタミンE豊富というヘルシーさで人気を集め、ここ数年で日本にも専門店が増えてきています。

 

 

こちらで使用しているタピオカは、漆黒のブラックタピオカ! 美しい照り、小粒なサイズが黒真珠を彷彿とさせます。

 

そして、ぷるんとした食感を感じさせつつ、全体的な歯ごたえは強め。数ある具材の中でもしっかりと存在感を発揮しています。

 

 

さらに今回新発見だったのが、タピオカとピーナッツ、小豆の相性の良さ。ピーナッツの香ばしさと小豆のほっくりとした味わい、そこに淡白な風味のタピオカが混ざると、お口の中はSo Happy! これぞ、様々な具材を一皿で味わえる芋園ならではの醍醐味です。

 

【「MeetFresh 鮮芋仙 吉祥寺北口店」のタピオカメモ】

  • 粒の大きさ……小粒(クランベリーくらい)
  • 色……黒色(黒真珠さながらの輝き)
  • 歯ごたえ……強め(外:ぷるん/中:確かな歯ごたえ)
  • タピオカメニュー……10種類以上(ドリンク〜かき氷までバラエティ豊富)