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今回、料理はアラカルトメニューから紹介。メニューに値段が書かれていないのは、分量によって価格が変わるため。初めてや大人数の方は11,000円~のコースを頼まれることもあるが、お客さんの8割はアラカルトで注文されるとのこと。
大阪・富田林産の海老芋を薄い衣で唐揚げに。シンプルに調理することで、海老芋本来の甘さややわらかさを実感できる。


門上さん
必ず注文します。海老芋の肌理の細かさに感動しますね。塩でシンプルに味わいたいです。
人気のポテトサラダは、冬はすぐき、夏はらっきょうや柴漬けを使用。心地よい食感と酸味がアクセントになっている。


門上さん
他にはない完成度のポテサラ。まさに衝撃!
「他の料理もそうですが、“できたて”であることが何より」と市川さん。だし巻玉子も時間が経つとだしが出てしまって、みずみずしさやふっくら感がなくなってしまうそう。


門上さん
ご飯のお供に欠かせません。いつもあら煮と最後にいただきます。
「鰤はどうしましょう? 鰤大根がよろしいですか? 鯛あら煮がしっかりした味わいなので、鰤大根はあっさりいきますね」と、ここでは素材から調理法、前後の料理に応じた味付けまで相談できる。分量も、例えば海老芋からあげ1個でも対応可能で、いろいろ食べたい女性一人客にはうれしい限り。もちろん鯛あら煮も少量にできる。


門上さん
白ご飯を呼ぶ、コクのあるしっかりめの味わいで、満足度が高いです。
とどまらず、ブラッシュアップ
今後についてたずねてみると「60代の先輩の料理を見ていると、積み重ねによる安定感が出ていて、年を取るのも嫌じゃないと思えます。それは毎日真剣に向き合っているから、ですよね。毎日同じことをやっていても、かっこいいと思える。そうなりたいです」と市川さん。さらに「若い人が魅かれるような料理を取り入れたい気持ちもありますが、今、お出ししている一つひとつのメニューにもう少しこだわってブラッシュアップし、もう一段階高いクオリティーに近づけていきたいです」と付け加えた。市川さんの、現状維持では決して満足しないあくなき探求心と、お客さんを楽しませて満足させる懐の深さこそが、人気が絶えない理由なのだろう。


門上さん
カウンターでの大将とのやりとりが楽しいです。軽やかな料理で、単品で注文できるのがありがたいですね。



