もうちょい飲みたい!2軒目に行く【編集部おすすめの店】築地さらしなの里
1軒目の余韻を抱えつつ、本格的な石臼びき手打ちそばを求めて「築地さらしなの里」へ。こちらは創業1899年の老舗で、季節によって、店主自ら産地の在来種そばを厳選し、石臼で自家製粉している。800円からと値打ち感が高い、手打ちそばやさらしなそばをはじめ、小せいろ三色そば(1,300円)、丹波黒豆納豆そば(1,500円)など、目を引くメニューもそろう。
だし巻き卵、そばがき、季節野菜のぬたや、天ぷらなど、市場から直送される新鮮な食材を使った、酒のアテになる一品料理が多いのが魅力。銘酒がすすむこと必至だ。年中無休、休憩時間なし!という、いつでも立ち寄れるフレキシブルさは、はしご酒派にはありがたい限り。2、3軒目はもちろん、メインとしても覚えておきたい一軒。