もうちょい飲みたい!2軒目に行く【編集部おすすめの店】築地さらしなの里

写真:お店から

1軒目の余韻を抱えつつ、本格的な石臼びき手打ちそばを求めて「築地さらしなの里」へ。こちらは創業1899年の老舗で、季節によって、店主自ら産地の在来種そばを厳選し、石臼で自家製粉している。800円からと値打ち感が高い、手打ちそばやさらしなそばをはじめ、小せいろ三色そば(1,300円)、丹波黒豆納豆そば(1,500円)など、目を引くメニューもそろう。

そばがき
そばがき   写真:お店から

だし巻き卵、そばがき、季節野菜のぬたや、天ぷらなど、市場から直送される新鮮な食材を使った、酒のアテになる一品料理が多いのが魅力。銘酒がすすむこと必至だ。年中無休、休憩時間なし!という、いつでも立ち寄れるフレキシブルさは、はしご酒派にはありがたい限り。2、3軒目はもちろん、メインとしても覚えておきたい一軒。

深酒覚悟のはしご酒〆は【食べログで人気の店】築地すしくろ 銀座インズ店

きたろう海鮮丼 写真:お店から

2023年12月にオープンした人気店は、今年100周年を迎えた老舗「築地玉寿司」が手掛ける、寿司酒場。鮮魚、寿司のほかに、炙りや串焼き、挟み巻などメニューが豊富に揃うのが面白い。はしご酒の続きとして“とりビー(とりあえずビール)”するにも、銀座に居ながら生ビールが380円から飲めるなんて! まさに酒ラバーにとってはパラダイス。ドリンクメニューは約50種類ラインアップ。

写真:お店から

カウンター席は、目の前で職人たちの握りたてのお寿司が食べられるベストシート。にぎりは、驚愕の120円から! ここ銀座だけど大丈夫?と目を疑うコスパの高さに、お財布を気にせずに好き放題できそうだ。

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11~15時のランチタイムなら、Instagramでも大注目のばらちらし(1,408円)、おすすめにぎり(1,848円)など、お得な寿司が堪能できる。もちろんお腹に余裕があれば、人気の海鮮がぎゅっと詰まった「築地海鮮丼」や、希少部位の「鮪かま焼き」をがっつりいってもよし! 名物の「地獄のわさび挟み巻」でツーンと刺激を入れてから、帰路についてみては?

※価格は税込。

撮影:佐藤潮
取材・文:濱口眞夕子(SEASTARS Inc.)