イタリアンの枠を超えた「パスタ」

6. 寺町コロンボ「タラコスパゲッティ」(京都)

「タラコスパゲッティ」1,200円 写真:福森クニヒロ

京都市営地下鉄「京都市役所前駅」から徒歩約6分。骨董店や茶舗などの老舗が多く軒を並べる寺町通にある、イタリア食堂「寺町コロンボ」。愛らしいフォントで書かれた黄色い文字の電飾看板が目印です。

おすすめは、2色の芽じそが色鮮やかな「タラコスパゲッティ」。なめらかでみずみずしく、するするとした口あたり。あっさりとしながらもタラコやバターのコクもあり、一口食べればもう一口、とやみつきになる味わい。最後まで食べ飽きることなく、一気にいただける逸品です。

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7. ポーヨネン「ポロ リモネッロ」(京都)

「ポロ リモネッロ」900円 写真:橋本正樹

2019年、西陣の町家に「ポーヨネン」というフィンランド料理屋さんがオープンしました。

店主は「フィンランドの家庭料理も良いけれど、現地の人も好きで食べに行く、本場の人気メニューが喜ばれるのでは」と考え、ヘルシンキのレストラン「Cafe Bar No 9」の名物「ポロ リモネッロ」を看板メニューにしようと決意。麺がむっちむちで、ヨーグルトのほのかな酸味とレモンの香り、ニンニクや唐辛子も利いていて、食べる手が止まらない!

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その他

8. tanpopo 北新地本店「特製細めん焼きそば」(大阪)

「特製細めん焼きそば」1,550円 写真:東谷幸一

「北新地駅」から徒歩すぐ。永楽ビル6階にある「tanpopo」は、お好み焼きはもちろん、ひと工夫ある鉄板料理とワインがいただける人気店です。酒類も豊富で、イタリア各州のワインも数多く揃っていて、ワインセラーも完備されています。

おすすめのメニューは「特製細めん焼きそば」1,550円。麺はかなりの細麺で、片面はカリッと焼き上げられ、同じ麺なのに、食感の違いが感じられます。兵庫・須磨産のあおさのりをたっぷりまとった特製細めん焼きそばは、ソースの味わい深さとだしのうまみ、麺のおいしさを実感できる逸品です。

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9. 旬菜旬魚 きくの「うなぎの和え麺」(大阪)

「うなぎの和え麺」 1,650円 写真:福森公博

阪急京都線「高槻市駅」から徒歩2~3分のところにある「旬菜旬魚きくの」は、2012年オープンしたビルの2Fにある和食店です。ひつまぶしや鰻重など、うなぎ料理を中心とし、夜は豊富な和食を味わえる一軒。

写真の「うなぎの和え麺」1,650円は昼限定のメニュー。食欲をそそる山椒の香りが鼻をくすぐり、一口麺をすすると、噛み応えのある麺とインパクトのある山椒の辛み、甘辛いうなぎのたれで意外な調和を見せます。

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10. 茶盤寺「四川牛肉麺」(京都)

「四川牛肉麺」並1,000円 大1,500円 写真:福森公博

2022年12月、京都・金閣寺近く、嵐電「北野白梅町駅」から徒歩20分程度のところに、麺料理店「茶盤寺」がオープン。

メニューは「四川牛肉麺」の一品のみ。辛そうな見た目ですが、一口スープをすすると辛さよりも、折り重なった香りが一気に押し寄せます。牛肉もやわらかく、噛めばやさしい甘みを感じられておいしいです。

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※価格はすべて税込。

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。 

文:食べログマガジン編集部