串揚げと料理を紹介!
前菜はシェフのフレンチの経験が冴えたひと皿。長崎のヤイトガツオの漬けに酒盗とビーツをトッピング。湯引きしたタコにはラディッシュとキャビアを、あおさのりのブリニはウニを合わせた。
鰻はひと工夫あり。リンゴのピュレとフォアグラをのせて。リンゴのピュレとフォアグラのコクが、鰻のうまみを引き立てている。
多くの料理人が慕う愛媛の漁師・藤本純一さんが神経締めにしたのち直送した鯛。シンプルに塩で味わう。
富山県産氷見豚の肩ロースは、ソースもしくはからし&だし醤油で。断面はロゼ色で絶妙の揚げ加減だ。
串の間に供される箸休めはカッペリーニ。一番だしを使ってそうめん風に仕立てた。具材はズワイガニとスグキ。
酒類は多種そろうが、中でもワインは「赤はブルゴーニュ中心、白はサンセール、アルザスなどですっきりめが多いです」。
よりおいしさと楽しさを追求
「まだオープンして数カ月なので模索中ですが、今後はよりいっそうのおいしさをお客様へ提供したいです。そして何より、楽しかった!と言っていただけるように、今は、一生懸命やりますよ」と石原さん。北條さんも笑顔で賛同した。
※価格はすべて税込です。