ビストロの魅力

カジュアルにお酒や料理が楽しめる場所「ビストロ」。居酒屋よりもちょっと洒落た印象で、高級レストランよりお財布にやさしい……毎日でも通いたくなるお食事処。
「今日は気軽にお酒とごはんを味わいたい!」 そんな時はビストロへGo。 雰囲気もよし、味もよし、リピート間違いなし! この記事では今行きたい都内の「ビストロ」を集めました。梅雨入り目前、湿気に負けず気分を上げていきましょう!

食通が推すビストロ

Ciotat(シオタ)

江戸川橋にある隠れ家的なフランス料理店「Ciotat(シオタ)」。華麗なる経歴と技術を持つシェフが作る料理は、重層的でレベルの高い味わい、と食通が「すごい店」と噂するビストロです。

写真:佐藤潮

コース料金は仕入れ次第で変動するものの、基本的には4〜5皿の料理にデザートが付き8,000〜9,000円ほど。事前に予算を伝えれば柔軟に対応してもらえます。

「スズキとフヌイユコンフィのロースト ソースベルジュ」 写真:佐藤潮

正統派フランス料理を味わいながら、名店を経てきたシェフとの会話も楽しめる、そんな空間も「Ciotat」の魅力の一つです。食通が「まるで別世界」と感動したフランス料理店、予約が取りにくくなること間違いなし。気になる方はぜひ早めの訪問を!

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BISTROT L’adret(ビストロ ラドレ)

小田急線の千歳船橋駅を降り歩いて2分くらいの場所にある、カジュアルに利用できる本格的なフレンチ「BISTROT L’adret (ビストロ ラドレ)」。2018年に誕生して以来、地元の人をメイン顧客に持ち、少人数が集う空間でアットホームなもてなしをしています。

店内はテーブルの席が3つ 写真:千葉英里

ベーシックで作りたてを基本としているフレンチはコースのスタイルで提供。シェフは恵比寿「le Lion」での修業経験もあり、どの料理も手が込んでいて、高級店にも匹敵するクオリティです。

「ブーダンブラン」(鶏肉と豚肉の自家製ソーセージ) 写真:千葉英里

スタートから夫婦で切り盛りをしていて、二人との会話を楽しみに来店する方も多いそう。フランスのビストロのような温かい雰囲気に惹かれます。
フレンチを食べてみたいけどハードルが高いと感じてしまう人や、小さい子どもを連れては行きにくいと感じるファミリー層などにおすすめしたいお店です。

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自然派ワインが揃うビストロ

36.5℃ kitchen

代々木上原にある「36.5℃ kitchen」は、コストパフォーマンスにこだわったビストロ。若い人が初めて入るビストロになってもらえたら、というオーナーシェフの思いがあり、良心的な価格設定とアットホームな雰囲気でリピーターが増えています。

キッチンからは全ての客席が見渡せ、シェフの柔らかな笑顔がうかがえる 写真:山田大輔

店の看板メニューでもある「北海道産昆布とフルーツトマト、雲丹のリゾット」は、一度食べた味が忘れられないと来店する人も多い人気のメニュー。シェフの出身地、北海道の食材をふんだんに使い、旨味が一皿にギュッと詰まっています。もちろん、ワインとの相性も抜群!

北海道産昆布とフルーツトマト、雲丹のリゾット(2,640円) 写真:山田大輔

シェフ自らセレクトしているワインは、個性的でコスパに優れたものが揃っています。グラスワインも豊富なので、おいしくて楽しいお店に行きたい、そんなときには代々木上原をめざしてみてはいかがでしょう。

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ルリイロ

池尻大橋と三軒茶屋の間にある三宿エリア、住民におなじみのスーパーの目の前にある「+ruli-ro(ルリイロ)」。週末ともなるとカップルや子ども連れのファミリー、年配の夫婦まで年代問わず、地元住民が集まり、三宿の人たちに愛されるお店です。

店舗外観 写真:山田大輔

最大の魅力は炭火焼きを中心にしたメニューの多彩さと自然派ワインのラインアップの多いこと。小皿料理や季節のパスタはそれぞれ10種類ほど、炭火焼きは和牛や豚肉、鶏肉、仔羊をシンプルにローストしたもののほかにミラノ風カツレツやサルシッチャなどのイタリア郷土料理もあり、ボリュームたっぷりです。

特上牛タン(4,180円)とオジルのグルーヴ2020(グラス1,320円、ボトル8,470円) 写真:山田大輔

ルリイロは、テラスの踏み板を歩いて店内に入れば、いつもにぎやかで温かな雰囲気があります。おいしい料理と自然派ワインのメニューも豊富。一人でも大人数でも、楽しくおいしい時間を約束してくれることは間違いないですよ。

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秘密にしたくなるビストロ

mieux(ミュー)

2023年3月21日、カフェビストロ「Bon Voyage,(ボン ボヤージュ)」が店名を変更し「mieux(ミュー)」としてリニューアルオープン。ワインと本格フレンチが気軽に楽しめると評判のビストロです。

パリの街角にあるような外観がオシャレ
パリの街角にあるような外観がオシャレ   写真:お店から

アラカルトがメインのカジュアルビストロながら、シェフとパティシエが作る料理は、メインからデザートまで本格的なものばかり。大人の肥えた舌も満足できるクオリティです。

前菜盛り合わせ(例)
前菜盛り合わせ(例)   写真:お店から

ワインのつまみにぴったりな「キノコのマリネ」500円や「豚肉のリエット」700円など、前菜のほとんどが1,000円以下とリーズナブル。
ちょっと一杯から、記念日のお祝いまでさまざまなシーンで活躍しそうなビストロです。

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