〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
CAiTO(東京・西麻布)
2026年2月11日、乃木坂駅および六本木駅からそれぞれ徒歩約8分の場所にオープンした「CAiTO」は、五感で味わう劇場型カウンターイタリアンです。西麻布などで店舗展開を行う株式会社カステリーナの新たなブランドとして誕生し、店名にはカステリーナの「CA」と「糸(ITO)」を組み合わせ、生産者やお客様、街とのつながりを大切にしたいという思いが込められているそうです。
シェフに就任したのは、大阪の名店「ポンテ・ベッキオ」でキャリアをスタートさせ、東京の「Nomad」や「TACUBO」などで経験を積んだ実力派の内田恒太氏。支配人には、ペアリングに定評のある小口豪氏が参画し、最高のタッグが誕生しました。

全8席のストレートカウンターは、ほんの少し厨房を見上げるような仰角8〜10度に設計。オープンキッチンから聞こえる炭火の爆ぜる音や、立ち上る煙、芳醇な香りを最前列で楽しむことができます。

提供されるのは、12皿前後の「おまかせコース」です。「口に入れたときの楽しいアクセントと、喉に落とした後の美しい余韻を大切にしたい」と、内田シェフ。国内生産者から仕入れた極上の素材を活かした料理の数々が取りそろえられています。

コースの冒頭を飾るのは、千葉県の「KURKKU FIELDS」で国内随一のチーズ職人・竹島英俊氏が手がける水牛モッツァレラです。その乳清をソースとして使い、季節野菜とともに提供。また、宮城・東松島産の牡蠣や幻の米「かぐや姫」を使ったリゾット、群馬県の無添加長期熟成生ハム「上州空風ハム」など、こだわりの素材がさまざまに形を変えて登場します。

さらに、目の前で伸ばす手打ちのタヤリンや、神奈川県の「並木屋」が神経締めを施して氷温熟成させた鮮魚など、素材のポテンシャルを最大限に引き出した皿が続きます。メインには、備長炭と黒炭を使い分けてじっくり焼き上げられた鴨肉が登場。個体ごとに火入れを細かく調整し、力強さと季節感を演出しているそうです。

ドリンクは、支配人の小口氏が提案するペアリング(12,100円)がおすすめ。料理や素材に合わせて、イタリアワインをベースに日本酒などを取り入れた重層的な設計で、料理の味わいをさらに引き立ててくれます。

料理を待つ間から高揚感に包まれる、新たなイタリア料理の舞台。特別な日のディナーに訪れてみてはいかがでしょうか。
食べログレビュアーのコメント

『西麻布にオープンしたばかりのイタリアン。美食家の友人からのお誘い。
場所は西麻布交差点近くですが、ちょっとわかりにくいです。ビルの地下にあり、広くゆったりとした造りのカウンター8席のみのお店になります。こちらはイタリアンのカステリーナグループの7店舗目、フラッグシップ的存在のお店になるそうです。シェフは大阪の「ポンテ・ベッキオ」「タクボ」にいらした内田シェフということで楽しみにお伺いしました!
コースは1種のみ。
全12皿というコース構成で全体量もしっかりで20900円。
総じてビジュアルが美しく繊細な作りのお料理ばかり。国内の上質の素材に拘り、その掛け合わせを存分に楽しめる「和イタリアン」という印象。
印象的だったのは炭火焼にしたメインの鴨。身はジューシーな火入れでふんわりとした食感ですが、皮目は少々カリッとさせ甘みを存分に引き出した仕上げに。メインが美味しくて印象に残るイタリアンの店ってそうそうないので、より感動的。
12皿をいただいた後はさすがにお腹いっぱーい!となりますが、お野菜も多く織り交ぜたコース構成ゆえ食後感が軽やか。オープンしたばかりですが、サービスオペレーションもスムーズ!隠れ家感あるイタリアンの新店、デートにおススメできるお店かと』(どくだみちゃんさん)
※価格は税込・サービス料別。


