京都はもはやインターナショナルな食の街!? 世界中から観光や留学のために外国人が訪れるため、異国の料理を味わえるカフェやレストランが実は多いのです。最近は「朝ごはん」に力を入れるお店も増え、中華から欧風、インド、レバノンまで、海外気分を楽しめるモーニングが続々と。和食店がプロデュースしていたり、鴨川を望む絶好ロケーションだったりと、京都のポテンシャルの高さを感じられる7軒をご紹介!

1. 名店仕込みの中華粥とおばんざいをリーズナブルに|富小路粥店

1939年創業の老舗和食「御料理めなみ」の姉妹店。3代目女将が「旅先で食べたお粥を手頃に提供したい」と2022年1月に開店しました。朝は550円のモーニングセットがあり、中華とり粥に小皿1品、薬味3種、ほうじ茶付き。「御料理めなみ」と同じクオリティのおばんざいが1皿110円・220円でプラスできるのもうれしい限りです。

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おばんざいは日替わりで、イワシの生姜煮や大根餅、豚角煮など   出典:nego6さん
中華とり粥 極み(1,100円)は鶏がらスープで炊いたお米に、さらに鶏がらスープを加えたダブル出汁
中華とり粥 極み(1,100円)は鶏がらスープで炊いたお米に、さらに鶏がらスープを加えたダブル出汁   写真:お店から
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お店はレトロなビルの1・2階   出典:coccinellaさんさん

2. 朝からカレー!? なのに重くない|SPICE GATE

烏丸のビリヤニ専門店「インディアゲート」2号店。朝カレーは温・冷で2種類あり、温かいカレーは「鶏キーマと魚介出汁のカレー」、冷たいカレーは「サバとみょうがの冷やし出汁カレー」。和とインドが融合した優しい味わいで、朝からしっかり食べても重くない! 店内ではスパイスも販売しているので、お土産に購入して家で本格カレー作りにハマってみては。

あっさりしつつもスパイシーな鶏キーマと魚介出汁のカレー定食(1,200円)
あっさりしつつもスパイシーな鶏キーマと魚介出汁のカレー定食(1,200円)   写真:お店から
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サバとミョウガの冷やし出汁カレー(1,300円)は上品な味わい   出典:onikumaさん
築100年の建築を活かした落ち着いた店内
築100年の建築を活かした落ち着いた店内   写真:お店から

野菜もたっぷりで朝からエネルギー満タン! 昼は鹿のカツカレーや日替わりカレーがあるので、ランチにも訪れてほしい一軒です。

3. おフランスの薫り漂う本格ガレット|ブレッツカフェ クレープリー 京都店

フランスや東京に展開している世界的人気店で、こちらは関西唯一の店舗。三条から若王子神社参道の小さな町屋に移転しました。ブルターニュ地方の伝統料理「ガレット」はそば粉が香る本場の味で、9時半~11時半のモーニングメニューはベーコンと目玉焼き、イベリコ豚のソーセージ、スモークサーモンなどのガレットほかスイーツ系ガレットも用意。坪庭を眺めながら、朝から白ワインが欲しくなるモーニングです。

ベーコン、目玉焼き風タマゴ、チーズ、トマト、グリーンサラダのガレット1,280円
ベーコン、目玉焼き風タマゴ、チーズ、トマト、グリーンサラダのガレット1,280円   写真:お店から
スコットランド産スモークサーモンのガレット1,480円
スコットランド産スモークサーモンのガレット1,480円   写真:お店から
オープンエアな町屋の建物もお洒落です
オープンエアな町屋の建物もお洒落です   写真:お店から