タイの海老焼きそば
こちらもランチタイムのおすすめ「タイの海老焼きそば」。ボイルした平打ちのセンレックと具材を、タマリンドとナンプラーで味付けし、卵を絡めて炒めた一品で、上にかけられた砕いたピーナッツの香ばしさや食感もアクセントになっている。
海老は一度ボイルしてから炒めることで、プリプリ食感になるよう火入れするのがポイント。もやしとニラのシャキシャキ感と、麺のもっちり感の組み合わせも相性抜群だ。食べ進めていく途中に、添えられたマナオをしぼれば、酸味もプラスされてより爽やかな風味へと味変!
自家製ココナッツプリン
食後には「自家製ココナッツプリン」を。ココナッツミルクと生クリームをふんだんに使用したプリンは、なめらかでとろとろとした食感。お腹いっぱいでもぺろりと食べられるはずだ。辛みや酸味で刺激をたっぷりと楽しんだ口の中を、優しい甘みで満たしてくれる、幸せな食後のひと時をぜひ。
パクチー好きにも、そうでない人にも優しい配慮がうれしい
タイ料理に欠かせないパクチーは、広島県産の新鮮なものを使用する。「パクチーが苦手な人にもタイ料理を楽しんでもらいたい」と、メニュー表にはパクチー使用の有無と辛さの度合いを分かりやすく表記。パクチー抜きでオーダーすることもできるので、パクチーが苦手な人もご安心を。しかし「料理と一緒に食べてみるとおいしかった」という声もあるそうなので、この機会にトライしてみるのはいかがだろう。もちろん、パクチー好きにはうれしいパクチー大盛り(+100円)も対応してくれる。
様々なシーンで利用したいタイ料理店へ
ディナーでは、「豚ガリとタイハーブの唐揚げ」(750円)や、「海老の生春巻き」(1本350円)などの一品料理をアテに、シンハービールやチャーンビールといったタイの瓶ビールで乾杯を。
芸北高原豚や尾道産青パパイヤなど、広島県産食材を使った品も見逃せない。「今後も広島県産の食材を積極的に取り入れながら、タイ料理の魅力を伝えていきたい」と話す近藤さん。一部のメニューはテイクアウトの対応も可能だ。日常的に楽しめるタイ料理との出合いがあなたを待っている。