【美人をつくるレストラン】vol.5 神山まりあさん
神山まりあさんの美をつくるレストランとは?
“美しくなるためには、外食はNG!”。そんな概念を覆すべく誕生した、本企画。食事を楽しみながら美しさをキープする女性たちに、その秘訣をインタビュー。第5回にご登場いただくのは、2011年度の『ミス・ユニバース・ジャパン』グランプリに輝いた経歴を持ち、現在は雑誌『VERY』などで活躍する、神山まりあさん。“美の頂点”に上り詰めた彼女が、自身の体と向き合うことで導き出した“食事のルール”を教えてもらいました。
神山まりあ(かみやま まりあ)1987年東京都生まれ。海外生活で習得した語学力を活かし、2011年度『ミス・ユニバース・ジャパン』にチャレンジ。見事グランプリを受賞し、同年、ブラジルのサンパウロで行われた『ミス・ユニバース世界大会』に日本代表として出場した。現在はタレント&モデルとして、雑誌『VERY』などで活躍中。インスタグラムで発信するライフスタイルが多くの女性を魅了し、10万人以上のフォロワー数を誇る(@mariakamiyama)。
キレイな人に聞いた食事のルール
《ルール1》自分の体ととことん向き合うことが、“太らない食事”への第一ステップ!
「『ミス・ユニバース』に挑戦するにあたり、しっかりと自分の身体と向き合う時間を設けたんです」と明かすまりあさん。その経験から「どの食材が自分に合っているか、何を食べるとムクミが出やすくなるか、などがわかるように」なり、自然と食事を調整することができるようになったとか。
「自分の身体のことは、自分が一番理解してあげられる」と言うまりあさんは、現在も欠かさず“体とのコミュニケーション”を実践。日々異なるコンディションに合わせて食事をコントロールすることが、美しいボディラインのキープにつながっていると言えそうです。
《ルール2》好きな物は、罪悪感なく楽しむ!
「おいしいレストランを探すことが趣味だと言っても過言ではないほど、食べることが大好き!」。自他ともに認める“フードフリーク”であるまりあさんにとっての外食は、幸せそのもの。
しかし、おいしいものを食べるときに、女性が抱いてしまいがちなのが、罪悪感。食事を最大限に楽しむためにまりあさんが実践しているのが、毎日の食事の調整や、週2回のキックボクシング。「幸せな気持ちは、肌にもライフスタイルにも影響します。ずっと楽しみにしていたお店に行ける日は、朝からハッピーモードMAX状態。その喜びがあるからこそ、トレーニングにも身が入ります!」
《ルール3》1日3食を欠かさず食べて、血糖値のバランスをキープ
一児の母として子育てと仕事を両立している、まりあさん。忙しい毎日を送りながら、“1日3食を欠かさない”というルールを守っている理由のひとつが、「極限までお腹が空いた状態で食べると、血糖値が一気に上がってしまうから」。3食しっかり摂ることが食べ過ぎ防止にもつながり、食事量も腹八分目で満足できるようになったそう。最近はヘルシーなメニューを扱うショップも増えているので、小腹が空いたときも選択肢が増えたのがうれしいとか。
《ルール4》“ちょい足し”の工夫で、いつもの食事をスパイスアップ
好きな食べ物に、お肉やイタリアン、オムライスにお寿司という、わんぱくなラインナップを挙げるまりあさん。しかしながら「自宅では和食が定番。納豆と汁物は、毎日必ず食べています」と、普段の食事はいたって質素なよう。
ヘルシーな和食生活をストレスなく続けるためにまりあさんが取り入れているのが、“ちょい足し”の工夫。「しそやミョウガなど、たくさん種類を用意するだけで、食事がグッと豪華に感じられるんです。食感や味の変化も楽しめて、一石二鳥! 薬味ではないけれど、ドレッシングの中に、水で戻したチアシードを混ぜるのにもハマっています」
食への愛がひしひしと伝わってくる回答が印象的だったまりあさんに、お気に入りのレストランをクエスチョン! 暇さえあれば食べログや美食家タレント&ブロガーのSNSをチェックし、レストランの情報収集に徹していると言う彼女が太鼓判を押すお店は、外れないこと間違いなし。
神山まりあさんお気に入りの「美人をつくる“ご褒美”レストラン」3選
食への探究心が強いまりあさん。ルール2でも語っていたように、食べたいものをガマンするのではなく、“ご褒美”として楽しんでるとか。大好きだという「お肉、イタリアン、お寿司」のカテゴリーからお気に入りを紹介してくれた。
ときにはガツンとイタリアン! “ご褒美パスタ”味わうなら、味よし雰囲気よしの「ラ・ビスボッチャ」(広尾)
まりあさんのお気に入りポイント:普段から自分の身体と向き合っているので、食べたいものがあるときはガマンせず、“ご褒美”と捉えることで調整しています。なかでも、イタリアンは大好物。数あるお気に入りアドレスのなかでも、一押しがこちら。必ず頼むメニューは、トリュフのパスタ。これがもう、とにかく絶品‼︎ 本場イタリアの雰囲気を楽しめる内装も、素敵なんです。
遠出してでも食べたくなる、マイ・ベストオブお寿司「乙女寿司」(石川県・金沢市)
まりあさんのお気に入りポイント:ここのお寿司を食べるために、金沢に通うほどの大ファンです。魚の美味しさはもちろんですが、上品なお米の量とのバランスが絶妙。お店の方の人柄も素晴らしくて、すべてが完璧です。
ここのお肉を食べるためなら食事コントロールも苦じゃない!? 「炭焼 金竜山」(白金高輪)
まりあさんのお気に入りポイント:大の肉好きな私が、肉ラバーに是非とも行ってほしいお店です。どのお肉も最高だけれど、なかでもシャトーブリアンは格別‼︎ 想像しているだけで、お腹が鳴ってしまいそう(笑)。