【美人をつくるレストランvol.4】

アナウンサー・若林理紗さんの美をつくるレストランとは?

「外食しながらキレイになりたい!」そんな女性の願いを叶えるべく始まった連載の第四回にご登場いただくのは、フリーアナウンサーの若林理紗さん。深夜や早朝番組を担当するなど、多忙なキャスター生活を送る彼女の美を支える食事法とは? 美しさと健康を保つための食事についてお話を伺いました。

若林理紗(わかばやし りさ) 1987年大阪府生まれのフリーアナウンサー。料理研究家の母親のもと、小さい頃から食事の楽しさと大切さを感じながら育つ。ブラジルやNYなど、海外滞在歴10年。「日テレNEWS24」キャスターなど、主に報道番組を担当し、海外ブランドのモデルも務める。食べログ グルメ著名人としても活躍中。セント・フォース所属。

キレイな人に聞いた食事のルール

【ルール1】厳しいルールを設定するより、長く続けられる食事法で体調をキープ

「“これは絶対に食べてはいけない”など、厳しいルールは作らず、一日食べ過ぎたら翌日は控えるなど、数日間や一週間という長い時間でバランスを取るようにしています」という若林さん。夜の食事に関しては、炭水化物は控え、タンパク質を摂ることを心がけている分、朝・昼は特に制限なく、その時必要だと思うカロリーを「その分、動いて消化しよう!」という思いで食べているのだとか。また、「絶対的なルールは作らず、その日の体調や空腹具合などを体と相談して、大体の食べたい量を決めます」とも。生きている限り、食べることは続くもの。自分の体の声に耳を傾けて、長く続けられる食事法を探したいですね。

 

【ルール2】体に良い物でも単一食材ばかりは禁物。新鮮な食材をバランスよく摂取

「社会人になりたてのローカル局勤務時代は、取材→原稿作成→編集→生放送→アポ取りという怒涛の日々を送っていました」と話す若林さん。ゆっくり食事を摂る時間がなかったため、「手っ取り早く栄養を摂取できるのでは」という当時の思い込みから、ゆで卵を食べ続けていたところ、軽度のアレルギーになってしまった経験があるのだとか。また、「仕事で二週間ほど1日二食お弁当生活が続いたことがあり、その時これまでにない気だるさ、身体の重みを感じました」とも。「それ以降、一つの食材を毎日食べ続けるという偏った食生活は避け、新鮮な食材をいただくことを心がけています」という若林さん。忙しい時こそ、食生活を見直すチャンスかもしれません。

 

 

【ルール3】外食は“元気の源”!大好きなレストランでの外食と、おうちゴハンで食生活をコントロール

レストランで美味しい食事をする時間について、「丹精込められたプロの料理を気のおけない人たちといただく食事は、たくさん美味しいと感じて、たくさん笑って、心身ともにパワーをいただくことができる元気の源です」と話す若林さん。そのため、レストランでの食事は食べたいものを好きなだけ食べて、その分、家で作る毎日のごはんで全体のバランスをコントロールしているのだとか。「私にとっての外食はあくまでも“楽しみ”としての位置付けで、日々のおうちゴハンに彩りを添えてくれるものです。外食をしてリフレッシュ。かなり重要です」という若林さんの食生活に対するメリハリ、是非見習いたい!

 

 

世の中の大半の人が寝静まる頃に局入りし、テレビの画面を通して視聴者に元気を届けてくれるアナウンサーという仕事。そんな彼女たちの食事法には、健康な毎日を過ごすためのヒントがたくさんあります。そして、楽しい外食とおうちゴハンでバランスを考えた食生活を送る若林さんが教えてくれた、美と元気を支えてくれるレストランがこちら。

若林理紗お気に入りの美人をつくるレストラン3選

体型維持や美容を意識した時に欠かせない「鳥源」

出典:*あんこ*さん

 

若林さんのお気に入りポイント:こちらの「水たき」は、野菜をたくさん摂ることができ、濃厚な地鶏の出汁スープはコラーゲンたっぷり。鍋に野菜を入れる前に、スープを一杯くださるのですが、それをいただいた時の感動が忘れられません。これほど濃厚な鶏出汁は、今まで出会ったことがないです。食物繊維やタンパク質をしっかり摂ることができて、身体が温まるので“身体を労わりつつ、芯から温めたい”という時にお邪魔しています。冬はもちろん、暑い季節も冷房で気付かないうちに身体は冷えているので、温めることは大切です。汗をかきながら、いただきます!

元気になりたい時に欠かせない「虎峰」

出典:ぴーたんたんさん

 

若林さんのお気に入りポイント:“中華=大皿料理”の概念を覆すレストラン。「少量多皿」といい、中華の小皿料理を約30品いただける、新しいスタイルの中華を提供されています。多種多様なお料理を少しずついただくことができるので、何種類もの食材を一晩で味わうことができるとても贅沢な空間。それも、どのお皿も完成度が高く、サービスもリズミカル。どれほどの時間を費やされているのかと思うと、シェフたちのエネルギーに刺激と元気をいただきます。

癒やしの時間を求める時に欠かせない「PATH」

出典:まめぞうさん

 

若林さんのお気に入りポイント:好きなメニューは「全部!」と言いたいけれど……『自家製ハムとカマンベールのサンドイッチ』が特にオススメです。シンプルな組み合わせだからこそ、お店のクオリティの高さが伝わってくる一品。洗練されたカジュアルさがストレスフリーで、あたたかく開放的なお店の雰囲気に居心地の良さを感じます。フランスの三つ星「メゾン・トロワグロ」でアジア人初のシェフ・パティシエを務めた後藤さんが作るパンをモーニングでいただくのも、シェフの原さんが腕をふるうコースと後藤さんのデザートの共演をディナーで楽しむのも、どちらも癒やしの時間を与えてくれます。

忙しい時こそ、外食でキレイをキープ!

今回、若林さんに教えてもらった、キレイと元気、そして癒やしをもらえる3つのレストラン。「夏バテでお疲れ気味…」という方は是非、足を運んで元気をチャージしてみてください。そして、次回vol.5ではどんな方が美と健康の秘訣を教えてくれるのでしょう? 次回更新をお楽しみに。