〈食通が占う、2026流行る店〉

大阪・関西万博の開催などにより、活気に満ちた2025年。さまざまな国の文化や料理に触れる機会にもなったのではないでしょうか。一方で、物価高騰のニュースが目立った1年にもなりました。2026年も続くであろう物価高に負けず、飲食業界が盛り上がりますように!

そんな願いも込め、グルメ情報を熟知した有識者にアンケートを実施。2026年注目の「ブレイクしそうな店」「3,000円以下のお手軽グルメ」をうかがいました。

今回は、おいしいカレーを求めて世界中を食べ歩くカレー細胞さんにお答えいただきます。

教えてくれる人

カレー細胞(松 宏彰)

兵庫・神戸生まれ。国内だけでなくインドから東南アジア、アフリカ南端、南米の砂漠まで5,000軒以上を食べ歩き、Web、雑誌、TVなど各メディアでカレー文化を発信し続ける。「ジャパニーズカレーフェスティバル」「東京カレーカルチャー」などイベントプロデュースも多数。TBS「マツコの知らない世界」ではドライカレーを担当。Japanese Curry Awards選考委員。食べログアカウント:ropefish

2026年のブレイク予想

Q. 2026年に〈ブレイクしそうな飲食店〉はどこですか?

A. 「旬とスパイスのお店 星みや」です

ropefish
穴子ビリヤニ   出典:ropefishさん
 

カレー細胞さん

ここに来て注目度急上昇、インドのスパイス炊き込みご飯「ビリヤニ」。実は日本の旬食材との相性の良さにも注目なのです。日本屈指の食材王国、秋田に店を構える「星みや」はまず押さえておくべきお店。和食出身のシェフによる確かな旬の食材使い(キノコにフグに熊まで!)、名店「ビリヤニ大澤」で修業した渾身のビリヤニ技術。世界各国のスパイス料理やお酒にも注目。秋田へ旅する理由になり得るほどオススメの話題店です。

アンダー3,000円のお手軽グルメ

Q. 2026年に〈ブレイクしそうな3,000円以内のグルメ〉は何ですか?

A. 「南印度洋行」の「ビリアニ(肉アニ/並)」1,500円です

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「ビリアニ(肉アニ/並)」   出典:ropefishさん
 

カレー細胞さん

ビリヤニが世間の注目を集める中、その先を行く野心的な料理がこちら。もともとムスリム料理であるビリヤニでは絶対に使わない豚骨を用いた独創ビリヤニです(ビリヤニではなくビリアニです、と安全策をとっています)。中国大陸から伝わった拉麺が豚骨ラーメンに進化したように、ビリヤニも日本独自の進化へと向かう面白い例。で、これがまたしっくりくるんですよね。

食べログマガジンで紹介したお店を動画で配信中!
https://www.instagram.com/tabelog/

※価格はすべて税込です。

※アンケート内容と「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額を掲載しています。最新の情報はお店にご確認ください。

文:カレー細胞、食べログマガジン編集部