〈絶対ハズさない!ホテルの味〉

Vol.1 いま心惹かれるフェア、あれこれ

ホテルの食といえば、フランス料理から中国料理に日本料理、さらには鉄板焼やステーキハウスまで、色々な味を楽しめるのが大きな特徴。そして、それぞれの魅力をより高めるために行われる期間限定フェアは、人気の秘密のひとつ。

 

今回は、今月ぜひとも体験してもらいたいホテルレストランのフェアについて紹介しましょう。

1. 人気デザートブッフェ、今期のテーマはチョコレート!

ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」

大人気のチョコレートデザートブッフェ

長蛇の列ができるデザートブッフェとして有名なのがウェスティンホテル東京「ザ・テラス」。ここでは、エグゼクティブペストリーシェフ鈴木一夫氏による質の高いスイーツを楽しめるのです。

 

そして、2019年11月29日までの平日に行われているのが「チョコレートデザートブッフェ」4,200円。

左から順番に「フォレノワール」「ドームチョコレート」「ダークチョコレートと赤いベリーのチョコレートクリーム」

30種類以上のスイーツのどれもが、店売りケーキに匹敵するほどのクオリティです。特におすすめしたいのが、キルシュを利かせた大人味の「フォレノワール」、濃厚なチョコレートムースでクリームを包み込んだ「ドームチョコレート」、甘酸っぱさが印象に残る「ダークチョコレートと赤いベリーのチョコレートクリーム」。

 

ポーションも甘味も最適に仕上げられ、軽食も充実しているので、最後までおいしく食べられます。チョコレートの次はクリスマスがテーマとなっているので、こちらも乞うご期待!

 

※価格は税・サービス料別

 

 

2. 地上約180メートルのオシャレ寿司体験

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」

手毬寿司がティースタンドで提供されるという他にはないスタイル

ホテルでコース料理を食べたことがなくても、アフタヌーンティーを体験したことがある人は多いはず。アフタヌーンティーといえば3段ティープレートですが、フォトジェニックな手毬寿司をアフタヌーンティースタイルで楽しめるところがあるのです。

フォトジェニックな手鞠寿司の数々

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」で2019年11月末日まで提供されている「Japanism Afternoon Tea Style 華凜 秋 ~ Temarisushi ~」4,500円では、カツオやマハタといった魚やローストビーフの手毬寿司に加えて、小鉢や和菓子まで堪能できます。

 

地上約180メートルもの圧倒的な景色を眺めながら、優雅にオシャレ寿司を体験できるとあれば、デートにも女子会にも最適でしょう。

 

※価格は税・サービス料別

 

WASHOKU 蒼天 SOUTEN
住所:東京都千代田区紀尾井町1-2 ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 35F
TEL:03-3234-1136
営業時間:平日 11:30~15:30/17:30~22:30、土休日 11:30~17:00/17:30~22:30
定休日:無休
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13196527/

 

3. 極上の牧草牛ステーキの提供がスタート!

ANAインターコンチネンタルホテル東京「ザ・ステーキハウス(THE STEAKHOUSE)」

多くのステーキハウスが日本へ上陸していますが、ステーキといえばホテルは間違いなし。ANAインターコンチネンタルホテル東京「ザ・ステーキハウス」は本格的なステーキを食べられることで知られていますが、2019年9月から新しいステーキが味わえるようになりました。

炭火焼きで様々なアイリッシュビーフを楽しめる

アイルランドで50年以上の伝統を誇るドライエイジングビーフのブランド「JOHN STONE(ジョン・ストーン)」が常時提供されるようになり、極上の牧草牛(グラスフェッドビーフ)を体験できるようになったのです。

大迫力のトマホークステーキ

トマホーク(1kg 22,000円)やテンダーロイン(150g 7,300円)などに加えて、ステーキの世界的コンクール「World Steak Challenge」で2017年から3年連続で「ゴールドメダルステータス」に輝いたプライムリブ(300g 9,800円)は必食!

 

これからブームになりそうなアイリッシュビーフを堪能してみてくださいね。

 

※価格はすべて税・サービス料別

 

 

4. 今のうちに予約しておきたい贅沢フレンチ

パーク ハイアット 東京「ジランドール」

格式高いフランス料理はホテルにぴったりですが、イチオシなのがパーク ハイアット 東京「ジランドール」。

 

ヨーロピアンブラッセリーを彷彿させる雰囲気と上質な料理で支持されています。

「香箱蟹とセロリのレムラード アキテーヌ産キャビア 金箔 カリフラワーのエスプーマ」

そして、今特に注目したいのが2019年11月20日から30日にかけて行われる「ジャパンツアー 〜 秋を彩る石川の食」(4品 10,000円、5品 13,000円)。

「のどぐろのポワレと金時草 石川県産カルナローリ米の焼きリゾット 金沢春菊のヴルーテ」

副総料理長を務める市塚学氏の故郷である石川県の食材を、スタイリッシュなディナーコースで楽しめます。のどぐろ、香箱蟹、加賀野菜といった食材が洗練された料理に昇華されているのです。

 

ここぞという時のデートにはもちろん、記念日や大切な人とのディナーに訪れれば絶対に間違いなし!

 

※価格は税・サービス料別

 

 

文:東龍