TOKYO HIP BAR vol.44

クリエイティブなホテルバーを味方に、バレンタインのサプライズ

ライバルがひしめくバレンタインなら、どれだけインパクトを残せるかが勝負。女性も男性もひと捻りある演出でバレンタインを楽しみたいものです。

そんな時に力になってくれるのがエンターテイメント性とホスピタリティを兼ね備えたホテルバーです。ヒルトン東京のレストランフロア「TSUNOHAZU」はバーを中心に多ジャンルのレストランやパティスリーが繋がる多彩なスペース。バースペースの「ZATTA」はその場所を象徴するような楽しさが詰まったカクテルを提供しています。

バレンタインにチョコレートを贈りたい人にオススメなのは、「ジョージ5世」と名のつくチョコレートカクテル。樽熟成したジンとラムにチョコレートソース、生クリーム、ナツメグを加えた深い味わいのチョコレートカクテルは忘れられないチョコレート体験となるはずです。

またチョコレートをもらいすぎているだろうモテる彼を攻めるには、甘みの対極にある、しょっぱさのカクテルで差別化を狙ってみては? ZATTAのシグネチャーカクテルのひとつ「お茶漬けマティーニ」はその名の通り、お茶漬けをイメージした旨味と塩味が利いたカクテル。ご飯に見立てたメレンゲに、ゆず昆布、梅チップを加え、緑茶を浸したウォッカと緑茶とりんごジュースを急須でかけて完成させます。急須には、湯気に見立てドライアイスを入れるなど、細部まで凝ったZATTAならではの演出を楽しめます。

男性から女性には、美しい鳥かごにいれられた「ル・ビジュー」というアフターヌーンティーを。4月末までは女性が大好きなストロベリーがテーマです。鳥かごにはスコーンやサーモンライス、ベーグルサンドイッチのほか、3つのケーキと2つのチョコレートがのせられています。ここで活用したいのがチョコレートの入った赤いボックス。ホテルの方と打ち合わせ、ボックスのなかに本物のビジュー(宝石)をいれてプレゼントする演出も考えられそうです。

一緒に作戦に協力してくれそうなのは、バーのスーパーバイザーのクレメント フロリアンさん。「カウンターもよいですが、奥にはイルミネーションがみえるカップルシートもあります。また、ZATTAは夜と週末の夕方にはライブ演奏があるので、ジャズを聴きながらゆったり過ごされるカップルもいらっしゃいます。さまざまな世代や状況で楽しんでもらえるバーだと思っています。」

いろいろな使い方ができるZATTAの空間で、自分なりのバレンタインプランを組み立てて、ロマンチックなバレンタインをお過ごしください。