【食べペディア】第3次ブームを作ったハンドドリップのスペシャルティコーヒー『サードウェーブコーヒー』
「サードウェーブコーヒー」とは、ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れるスタイルが主流の、コーヒー業界に起こった第3の波を表すスペシャルティコーヒーのこと。実はこのスタイル、古き良き日本の喫茶店のスタイルに影響を受けているといわれており、サードウェーブコーヒーブームの火付け役といわれる「ブルーボトルコーヒー」の創業者も日本の喫茶店を視察したことが知られている。
コーヒーブームのファーストウェーブは、19世紀後半から1960年代まで続いた、大量生産・大量消費時代といわれている。セカンドウェーブは、1960年代以降にアメリカ・シアトル系コーヒーチェーンの台頭により広がった、深煎り高品質の豆を使った時代といわれている。
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