【食べペディア 19】小規模な醸造所で生産。ビール界のインディペンデント系『クラフトビール』
「クラフトビール」とは、独立した小規模な醸造所で生産され、職人が丹精込めて造るビールのこと。アメリカの小規模なビール醸造所の業界団体であるブルワーズ・アソシエーションでは、クラフトビールを「小規模、独立、伝統的」と定義付けしており、職人による手作りのビールというニュアンスで、大手ビール会社が量産するビールと対比されることが多い。日本では元々「地ビール」と呼称されてきたビールがそれに値する。
代表的な基本のクラフトビールとしては、すっきりとした味わいのラガー系、フルーティーな香りのエール系、独特の酸味を持つ自然発酵系などがある。
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