〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

人類みな辛さが全て 練馬区役所前店(東京・練馬)

写真:お店から

2023年12月、練馬駅から徒歩5分ほどの場所に、旨いと辛いが連続で押し寄せる令和の旨辛ラーメンを提供する「人類みな辛さが全て 練馬区役所前店」がオープンしました。

人類みな麺類」などの人気ラーメン店を展開するUNCHI株式会社と、札幌で創業25年、「ユッケジャンらあめん」が人気の「らあめん 新」がタッグを組んで、グループでは今までなかった辛いラーメンに特化したレーベルの「人類みな辛さが全て」を2023年2月12日にオープン。UNCHIグループの本拠地大阪の中でも若い子にも食べてほしいという思いもあり、大阪阿部野橋駅そばにある若者が集まる商業施設「Hoop」のフードコートに出店しました。
東京では、人々の流動性が高い都心部ではなく、地域密着で根付かせたいという思いから、住宅地であり地元の方が多い練馬の地を選びました。まずはその街で愛される店を目指し、これからも全国に展開していく予定だそうです。

kagokago
内観   出典:kagokagoさん

ウッドと白を基調とし、女性一人でも入りやすい雰囲気を意識したという店内は、清潔感があるスッキリした空間。客席はL字形のカウンターと壁側のカウンター、全12席です。同店では、本物の姉妹という看板娘たちが、見た目とは裏腹の快活な掛け声とテキパキとした案内でお出迎え。調理の質はもちろん、ラーメンだけでなく客が満足できる空間作りにも手が行き届いています。

人類みな辛さが全て50(フィフティー)写真:お店から

おすすめは「らあめん 新」の特製辛ペーストをブレンドした「人類みな辛さが全て50(フィフティー)」980円。人類系列の“最強の麺”に一番合う辛みのあるスープで、好みの辛さに調整も可能です。丸山製麺のモチモチの中太麺が、旨みと辛みがマッチしたスープによく絡み後を引く一杯は、〆にご飯と温玉で整います。辛さはLevel1~3は無料、+50円でLevel4に変更可能。さらに辛い物好きの方には+100円でLevel OVERもあるので、辛さに自信のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょう。

人類みな辛さが全て30(サーティー) 写真:お店から

「人類みな辛さが全て30(サーティー)」880円はスープを少なくし、辛さをマイルドにしています。辛さが苦手な方には「人類みな辛さはいらない」930円を用意。特製魚介スープを使用し、大判レアチャーシュー2枚、特製鶏チャーシュー1枚がのった至極の一杯です。

「辛く99」900円 写真:お店から

新メニューとして、辛いラーメン屋が創り出す辛くないラーメン第2弾「辛く99」も提供が始まりました。醤油味にポークベースのスープの甘みがくせになる、満足度99%のラーメンとのことで、こちらも気になりますね。

サイドメニューには、切り落としチャーシューにマヨネーズがかかった「豚丼」280円や、トッピングの「煮卵」120円、「温玉」150円、「フライドガーリック」50円などがあります。

個性的な旨辛ラーメンがクセになると、すでにリピーターも増えています。刺激的な一杯を味わいに足を運んでみてはいかがでしょう。現在東京中目黒店のオープン準備中で、2024年2〜3月のオープン予定とのことで、そちらも楽しみですね。

食べログレビュアーのコメント

yum0802
人類みな辛さが全て50   出典:yum0802さん

『入口から入って右側奥の券売機にて、人類みな辛さが全て50フィフティー(980円)、ライス(150円)をポチ、ポチッと連打。

食券を渡すタイミングでLevel 3で注文。
辛さはLevel 1〜3は無料で4は+50円、OVERは+100円となります。
お水とエプロンを提供してくれました。

待つ事、5分で着丼でーす。真っ赤っか(笑)

では、実食。

プリップリでモッチモチの中太麺。美味しい麺ですね♡♡♡

スープは、サラッとしていますね。味わいは、チゲ鍋を辛くした感じ。
この手のタイプは安っぽくて、あまり好きでは無いんですが旨味もあり美味しい♡♡♡
全然、辛く無いじゃんって思ったけどジワジワと辛さが伝わってきます。

チャーシューは、分厚くて柔らかい。脂身が甘く旨いです♡♡♡

麺を食べ終えてライスにスープと挽肉、チャーシューを乗せて一気に掻っ込む。
うんまっ♡♡♡

サクッと完食』(yum0802さん)

マーコラーメン
人類みな辛さが全て30   出典:マーコラーメンさん

『まずゴルゴサーティ・・・ではなく、「30(サーティー)」に関しては、商品説明にあるように圧倒的にスープ量が少ない(笑)
飲んでみると、スープ自体に辛みは存在せず、人類みな麺類系の甘味フックたっぷりのスープで、
上部の旨辛ひき肉を混ぜていくことで辛さ表現していく、スーパーダブルテイストの逸品である。

一方、「50(フィフティー)」に関しては、「30(サーティー)」とは全く別物で、
こちらはスープ自体はしっかり辛いものである。
まさに「This is 圧倒的旨辛」という具合に、ありきたりの表現だが辛さだけではなくスープ自体に甘味(旨味)があるため、甘さと辛さが超良い感じでフュージョンした旨味スープで圧倒的レンゲが止まらない状態に!
(イメージ的にはチゲスープをラーメンバージョンにしたと説明したら良いのだろうか・・・)

麺(丸山製麺)に関しては、圧倒的モチモチモチモチ麺で、
そしてスープとの絡みも絶妙で、箸が止まらない状態になる戦闘力である。

【総括】
30(サーティー)」と「50(フィフティー)」、どちらも個性があり、全く違う感があり、
そして戦闘力も併せ持った逸品であった。
(普通に辛ワールドを楽しむなら50、ネタを楽しむなら30といったところだろうか)
流石はUNCHIグループ店舗だけあり、良い意味で普通で終わらないところが流石』(マーコラーメンさん)

※価格はすべて税込。

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:佐藤明日香