【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス#252】「ハレ&ケ」

ご当地ラーメンという言葉はラーメン好きのみならず広く浸透しましたが、中でも新潟のご当地ラーメンは特に独自の発展を遂げていると言えるでしょう。今回ご紹介する「ハレ&ケ」は新潟の長岡生姜醤油ラーメンのお店なのですが、本連載は「カレーとスパイス」に特化したものなので、もうひとつの看板メニューであるカレー麻婆麺にスポットを当ててみます。

お店は靖国神社の近くに2025年11月10日にオープン。外観も内装も非常にポップでキャッチー。カフェのような空間となっており、広々としています。

昼はラーメンメイン、夜はおつまみメニューも充実。

まずは「よだれ鶏」650円で乾杯。しっとりと仕上がった鶏肉に、長葱が主役なのではと思えるくらいに長葱たっぷりのタレ。程よい酸味と辛みで、そこにきゅうりが加わることによってさっぱり感が増しています。

食欲に火がついたところでメインの「カレー麻婆麺」1,050円。トッピングなどもできますが、まずはシンプルに。一緒にご飯などもつけられるメニューの中から「特製魯肉飯」セット価格400円を注文しました。
そもそもカレー麻婆麺はあまり馴染みのないものかと思いますが、新潟に行くと時折見かけるメニュー。これは新潟に三条カレーラーメンと麻婆麺というご当地ラーメンがあり、それがミックスしたものではないかと言われています。

麻婆豆腐にも色々ありますが、こちらの麻婆豆腐は刺激よりもコクがしっかりとしたテイスト。日本人の多くが想像する日式麻婆豆腐に、フワッとカレーの香りが鼻腔をくすぐります。麺にしっかりとカレー麻婆が絡み、するすると胃袋に収まっていくのが良いです。

魯肉飯は八角などの甘やかな香りとテイスト。豚肉は細かめカットでご飯によくなじむのですが、このご飯自体のおいしさも感じたのは米どころ新潟のお店だからこそでしょう。

カレー麻婆麺も魯肉飯もスパイス感としては控えめなのですが、カレー麻婆麺を食べてから魯肉飯を食べると魯肉飯の甘さと深みがより強く感じられ、逆に魯肉飯からカレー麻婆麺を食べればその刺激をより強く感じられる相性の良さ。この組み合わせはおすすめです。
それぞれ量も十分にあるので気づけば満腹で確かな満足感。マニア向けか一般向けかというなら後者でありつつも、マニアでも納得できるバランスの良さがあると感じました。デートでも家族連れでも行けそうな雰囲気で、何かと使い勝手が良さそうなお店です。覚えておいて損はないですよ。
※価格はすべて税込


