〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

ナプレ 京都祇園店(京都・祇園四条)

写真:お店から

2023年11月、祇園四条駅から徒歩1分ほどの場所に、薪窯で焼き上げる本物のナポリピッツァが楽しめる「ナプレ 京都祇園店」がオープンしました。1999年に青山で誕生した「Napule」は、イタリア人が故郷を思い出すと絶賛するピッツァや、南イタリアの郷土料理をベースにした旬の素材で作る料理で評価を得てきました。本場ナポリで開催される「ピッツァ選手権」で2年連続優勝という実績を持ち、「食べログ ピザ 百名店」にも4度選出された実力店です。
運営するのはナプレグループを展開している株式会社TERRAMIA。ぜひ関⻄エリアの方にも本場のピッツァを楽しんでいただきたい、と今回京都に新店をオープンすることになりました。

写真:お店から

新店舗は、京都ならではの伝統の老舗と新しいもの好きの京都人に愛される、最先端の店がひしめくエリア。町屋が連なり白川が流れ、石畳の道が続く京都の風情を存分に味わうことができるということで、この地に出店を決めたそうです。

印象的な壁画と南イタリアのタイルを使った床で、明るく陽気な雰囲気を演出 写真:お店から

店内はアーティストの大宮エリーさんが描いた可憐な花に囲まれた壁画が印象的で、明るく華やかな空間。床には「ナプレ」全店で使用している南イタリアのタイルが敷き詰められ、陽気なイタリアの雰囲気の中で食事を楽しめます。

写真:お店から

ナポリから輸入したステファノ・フェラーラの薪窯で焼き上げるピッツァは、種類豊富でどれにするか迷うほど。看板メニューは、やはりこだわり抜いた本場ナポリの「マルゲリータ」。生地にはナポリから取り寄せる、「ピッツァイオーロ」と呼ばれる職人が選んだ風味豊かな小麦粉を使っています。もちろんチーズやオリーブオイルもイタリアのもの。

水牛のモッツァレッラチーズのマルゲリータ 写真:お店から

3種類あるマルゲリータの中で一番の人気を誇るのは「水牛のモッツァレッラチーズのマルゲリータ」2,800円。クリーミーな味わいが楽しめる「ブッファラ」を使用したマルゲリータです。400℃という高温の薪窯で素早く焼き上げるピザは、薪の炎で少しついた焦げ目も香ばしく、何とも言えない食感です。

九条ネギと鶏肉のピッツァ ※京都祇園店限定 写真:お店から

アンチョビの塩気をきかせた「ロマーナ」2,150円や4種類のチーズを組み合わせた「クアトロフォルマッジ」2,700円など定番メニューも人気で、お好みのピッツァを半分ずつ組み合わせる「メタメタ」2,900円は、少人数で色々な味を食べたい時におすすめです。京都祇園店限定の「九条ネギと鶏肉のピッツァ」も登場していて、限定メニューも魅力的。

写真:お店から

ピッツァ以外のメニューも豊富で、オーガニックメニューの「旬の有機野菜のグリル」2,000円や、季節の厳選食材で作る「旬の食材のフリット」2,200円、「ムール貝の黒胡椒蒸し」1,980円など、ワインがすすみそうなメニューがそろっています。中でも「宝韶寿(ほうしょうじゅ)レモンのカプレーゼ」2,500円は、瀬戸内の大崎下島で農薬を使わず作られた「奇跡のレモン」と呼ばれる、芳醇さと味わいが特徴の宝韶寿レモンを使った爽やかな逸品。

写真:お店から

オーガニック食材や無添加の調味料にこだわり、旬の野菜や魚介を使った、おいしいだけでなく身体にも優しい料理を楽しめるピッツェリア。南イタリアのあたたかい家庭料理を味わいに、足を運んでみてはいかがでしょう。

食べログレビュアーのコメント

写真:お店から

『前菜盛り合わせ、ピッツァ(店員さんオススメのマルゲリータ)、牛肉のタリアータをいただきました。
スパークリング、白、赤ワインも飲んだので、量は二人でちょうどよかったと思います。
特にマルゲリータは絶品でした!

お客さんがたくさんいたので店内の写真は撮れなかったのですが、お花畑のような内装でとても可愛かったです』(may5516さん)

写真:お店から

『5人で伺いました。ピザ2枚とパスタ2皿、おすすめの肉料理を注文。(パスタは15分かかるとのことで、先に注文するのが良いかと思います。)特におすすめの肉料理が美味しかったです。ピザはちゃんと5等分(人数割)されており嬉しかったです。厨房は大きな釜があり外国人のピザ職人の方が数名いて本番の雰囲気がありました!』(13133さん)

※価格はすべて税込。

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:佐藤明日香