〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
日本橋 朱鷺(東京・小伝馬町)
2023年4月17日、小伝馬町駅から徒歩約1分のところにオープンした「日本橋 朱鷺(TOKI)」 は、「白」「黒」2種類のスープを提供する、淡麗系ラーメンの新店です。
メニューは、塩の「白ラーメン」850円、「白海老ワンタン」1,050円、醤油の「黒ラーメン」850円、「黒チャーシュー」1,250円など、サイドメニューには「カレー丼」350円、「鰹節ご飯」200円などがあります。
スープは、厳選した数種類の煮干しをベースに、鶏や豚を加え、旨みを丁寧に引き出した出汁にそれぞれのタレを加えます。「白」には塩と白醤油、数種類のビネガー、柑橘を加えてすっきりと奥行きのある塩ダレを、「黒」には加熱した醤油と非加熱の醤油、数種類のリキュール、熟成黒みりんを加えた香り高い醤油ダレを合わせています。
店主の大和田氏曰く、初訪の人におすすめなのは「白」とのこと。
麺は、菅野製麺所の全粒粉入り中細ストレートを使用。ザラッとした表面にスープが絶妙に絡みます。チャーシューは厳選した純血デュロック豚のバラ肉を数種類の香味野菜やフルーツに漬け、独自の火入れで仕上げられています。一つひとつの具材にもこだわっていて、料亭のような旨みのハーモニーを楽しめるラーメンに。
座席数はカウンターのみ全6席。コンパクトな店内ながら、女性一人でも入りやすい明るくオープンな雰囲気です。早くも行列ができている、日本橋の新店。ぜひチェックしてみてくださいね。
食べログレビュアーのコメント
『白推しだけど何となく醤油な印象で黒を買って食券をカウンターに置き5分程で着丼、スープは鷄と魚介がベースだそう、強い旨味というよりかは優しく洗練されたいい醤油という感じかな、美味しい!仄かに胡麻油の風味がしたので聞いたら香味油に少し胡麻油を入れているとの事。
麺は菅野製麺の低加水パッツン系ストレート細麺、スープとの組み合わせは結構好き。
具材は柔らかいレアロースト焼豚にぷりっぷりの海老雲呑が3つ、極太メンマ2つに野沢菜と白葱、シンプルなバランスの良さ◎
纏まり良い一杯で美味しかったです、ご馳走様』(こっちん0623さん)
『「カレー丼」350円
ご飯ものにしては大き目の器。
サイコロ状のバラ肉がゴロゴロ載っていて、上に鰹節がかけられています。
日式カレーな味わいで辛すぎず、良く煮込まれたバラがトロトロ。
ラーメンの魚介スープを使用しているのか、蕎麦屋さんの「カレー丼」を思わせます。
文句なしに美味しく、器や具材、スタッフの割烹着に「和」を思わせるテイスト。
席数少なくも回転は速く、場所柄人気になりそうな気がします』(デイルス・マイビスさん)
※価格はすべて税込