〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
おにぎりこんが 羽田空港国際線ターミナル店(東京・羽田空港)
2023年4月、羽田空港国際線ターミナルの4階に「おにぎりぼんご」監修の「おにぎりこんが」の3号店がオープンしました。「こんが」は2021年に京急蒲田駅から徒歩3分ほどの場所にオープンし、現在では行列のできる人気のお店。「ぼんご」直伝の具材と、最高級の古式精米法米を使用したおにぎりが評判を呼んでいます。今年3月に赤坂Bizタワーに2号店を出店し、こちらも話題になっています。同店でも「食べる人の笑顔が見たい!」という創業以来変わらないコンセプトのもと、ぼんごの味と技術を受け継いだ職人が、手作りで仕込んだ具材を、一つ一つ心をこめて握っています。
同店が出店する羽田空港内の「江戸小路」は、現代の名匠が伝統の日本式工法を追求して江戸の町並みを再現した場所で、新しい日本、東京の魅力を発信しています。茶屋のような緋毛氈を敷いた床几(しょうぎ)がところどころに設置されているので、購入後に握りたてのおにぎりを食べることもできます。
こだわりの米は、うま味を逃がさず、ゆっくり、じっくり時間をかけて玄米を磨く、古式精米製法の隅田屋米を使用。米本来の香りと旨味をしっかりと残し、味、粘り、食感、外観にこだわり、その時の最高のブレンドを行っています。白く大きな粒で、炊き上がりの芳醇な香りと適度な甘みがあり、爽やかな粘りが特長です。
毎朝時間をかけて一品ずつ丁寧に仕込む具材は20種類以上。プラス100円で具材を1つ増やすこともでき、自分だけのオリジナルおにぎりを作れるのも魅力です。
メニューは「しゃけ」341円、「生たらこ」341円、「うめ」341円など定番のものから、「鶏唐揚げマヨネーズ」421円、「豚キムチ」421円といった外国の方にも喜ばれそうなものまで豊富にそろっています。ちなみに注文率No.1の人気メニューは、肉そぼろに醤油漬けの卵黄が混ざり合って食欲をそそる「卵黄の醤油漬け+肉そぼろ」561円。ちょっと贅沢な気分の時は「筋子」670円にしゃけトッピングもおすすめです。倍盛り(具材の倍盛り)、大盛(ご飯の大盛り)、ハーフ(ご飯少なめ)なども選択できます。
旅の前後に、ビジネスのお供に、ほっとするソウルフードが食べられるのはうれしいですね。お土産にも喜ばれそうなおいしいおにぎり、空港に行った際は是非立ち寄ってみてください。
食べログレビュアーのコメント
『頂いたものは以下の通り。
◎卵黄醤油漬け+肉そぼろ 561円
◎筋子 670円
◎明太クリームチーズ 421円
レシート記載の受付番号で呼び出されるシステム。
思ったよりも早く、3分弱で提供されました。
おしぼりと割り箸はセルフサービスで持参できます。
※ここで注意したいのが、お水はありませんので飲み物は必ず事前購入されてください。
ぼんご流に海苔の着物を着させたかのようなフォルムに具が顔をしっかりのぞかせます。
まずは赤坂店で頂けなかった卵黄醤油漬けに肉そぼろをトッピング。
極めてふんわりと握られているため崩れやすいが、厚みのある海苔がしっとりカバーして風味を乗せてくれます。
大きなキャンバスに肉々しい旨味を染めて楽しめる究極のおにぎり。
いつもつい選んでしまうのが筋子。
筋子を受け止めるお米との相性が抜群で、形にとらわれずに思いっきり食べたくさせる握り飯!
最後は初体験の明太クリームチーズ。
クリームチーズのまったりと残るコクと旨味に明太子の塩気、まさにお米と交わってはいけない禁断の美味しさに!
どれも手にした感触がほかほかと温もりに満ちていて、極めてふんわりと結ぶというよりも最上級の“包む”が相応しいぼんご流。そして具がたっぷり込められて、ボリュームに比例させるかのようにどこを食べてもしっかり味を楽しめるのが最大のポイント。
一粒一粒のお米が生きている、そう感じさせるほどけ方とモチモチと噛みしめるおにぎりの美味しさ!
国際線という立地上、海外へ出発前の最後の日本食や、帰国直後の日本らしい味には最高すぎるアイテム!
インバウンドへの認知度が広がるとさらに人気を博しそうな予感しかしません。。
それでも日本の文化食として世界に誇れるぼんご流のおにぎり。
海外進出への足がかりとして、期待を込めたおにぎりこんがさんの注目の一店です』(中目のやっこさんさん)
『【注文】
◼︎明太クリームチーズ
◼︎卵黄の醤油漬け
どちらも421円(税込)
【感想】
注文が入ってから握ってくれます。割り箸とお手拭きはセルフサービス。
テイクアウトとイートインの双方が可能ですが、イートインに関しては店内というよりは、お店前にテーブルや椅子が置かれているので、そこでも頂くことができるって感じです。
私はテイクアウトしましたが、移動中に袋から良い香りが漂ってきて早く食べたい気持ちを抑えるのに必死でした笑
まず、ご飯一粒一粒がふっくらしており、おにぎり全体がふわふわというか、持つとほろほろ崩れちゃいそうくらい柔らかいです。
明太クリームチーズは、ご飯の熱でクリームチーズがトロトロになっており、明太子の塩気とチーズのまったり感がたまらない一品。明太バターはよく見かけるけど、明太×クリームチーズも最強の組み合わせ!
卵黄の醤油漬けは、まろやかで、卵かけご飯とはまた違う、コク深く濃厚な味わいが最高でした』(しょこたんグルメさん)
※価格はすべて税込