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〈2022 食通が惚れた店〉
新型コロナウイルスによる混乱は続くものの、飲食業界も賑わいを取り戻した2022年。油断のできない状況は続きますが、各店が工夫を凝らし、おいしいものを届けようと努力しています。
そんな2022年に、グルメ情報を熟知した有識者が惚れ込んだお店や料理についてアンケートを実施。「最も印象に残った店」「2,000円以下のお手軽グルメ」をうかがいました。
今回は、連載「今週のカレーとスパイス」でおなじみ、カレーおじさん\(^o^)/にお答えいただきました。
教えてくれる人
カレーおじさん\(^o^)/
2006年から毎日カレーを食べ続けているカレーアディクト。世界各地約5,500店舗で様々なカレーを食べ歩く。年間平均カレー食数は1,000以上、生涯通算カレー食数は優に20,000を超える。フジテレビ系「スパイストラベラー」、TBS「マツコの知らない世界」などメディア出演の他、小学館「Oggi」などでカレー記事を連載。レトルトカレーの監修も手掛けるなど、様々な形でカレー情報を発信している。
2022年のベストレストラン
Q. 2022年、最も印象に残った飲食店を教えてください
A. 「インド富士子」です
東小金井の名店「インド富士」と、その姉妹店である高円寺の「インド富士子」を統合する形で水道橋に移転したのがこちら。ランチのカレーで圧倒的なクオリティを再確認。3種どのカレーも正統派インド料理ですが、シェフ独自のセンスで他にない仕上がりとなっています。
夜はカレーのお店ではなく様々な国の料理を食べられる飲み屋に変わるのですが、夜のアラカルトもどれを食べてもおいしくて、すっかり通っております。何かのついでではなく、ここで食べる為だけに水道橋まで行く価値のあるお店です。