〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
アルデバラン(東京・麻布十番)
「食べログ ハンバーガー 百名店」として、日本一の呼び声も高い「アルデバラン」。2022年11月8日、おうし座の満月(それも皆既月食)の日に移転オープンしました。新天地に選んだのは、麻布十番。駅の1番出口から徒歩3分のところに位置します。
移転前の六本木店は行列が絶えないお店でしたが、新店舗では訪問日時とメニューを予約制にして、待ち時間なくスムーズに入店できるようになりました。
シェフの嘉屋実氏は、千葉県松戸市の有名ハンバーガー店「R-S」の出身。その味や調理法を継承しながら、新たな味を探求し続けています。現在、ナイフとフォークで食べる専用バーガーも思案中だそう!
麻布十番の店舗では調理スペースがオープンになり、ライブ感あふれる調理シーンを間近で見られるようになったのもうれしい変更点ですね。
同店の看板メニューは、店名を冠した「リアルバラン」2,470円。リアルソース(自家製照り焼きソース)を絡めた常陸牛の粗びきパテをはじめ、一日の終わりに牛肉の旨みが染み込んだ鉄板で丹念にローストするオニオン、チェダーチーズ、半熟のフライドエッグをサンドしました。
どのハンバーガーも食べた人を魅了してやまない、計算し尽くされた具材のハーモニー。どれをオーダーしようか、迷ってしまいますね。
ハンバーガーの付け合わせにはポテトとコールスローが付いてきます。ポテトはカリカリ食感の細切りタイプと、ほっくりしたウェッジカットの2種類をミックス。コールスローはチーズの風味を加えて味わい深く仕上げています。
元々ワインバーだった店を使用した店内は、随所に高級感を感じさせるハイセンスな空間です。座席数はカウンター8席、テーブル8席のほか、半個室(最大4名まで)も用意。人目を気にせず、ハンバーガーにかぶりつきたい人にもおすすめです。テイクアウトも続行しているので近所の人はもちろん、散歩やドライブの途中にも、ぜひ立ち寄ってみてください。
食べログレビュアーのコメント
『リニューアル後、初となる今回は
「OTONAリアル」
¥2,580(税込)
をいただきました。
看板メニューであるリアルバランをベースにグリルオニオンやホースラディッシュが入ったまさしくちょっぴり大人向けのハンバーガー。
先ずはコールスローやポテトをつまみながらハンバーガーの登場を待ちます。
あくまでも主役の引き立て役であるコールスローやポテトですがこちらもまた美味。
カウンター奥から聞こえる「ジューッ」という音も大変食欲をそそります。
そうこうしているとお待ちかね、ハンバーガーの登場です。
バーガー袋に包んだら豪快にかぶりつきます!
コレだ!!
やっぱり美味しいアルデバランさんのハンバーガー。
バンズは焼き目がカリッと中はふんわり、パティは香ばしさとジューシーさのバランスが良く、一口噛み締めた時に溢れ出る肉汁が堪りません。
くわえて今回は「OTONA」ということでグリルしたオニオンとピリリと刺激を加えてくれるホースラディッシュも良いアクセントに!
移転後も変わらぬ、もしくはそれ以上のパフォーマンスの素晴らしいハンバーガーでした。』(yoshimurakeiさん)
『世界一好きなアルデバランのリアルバランを西麻布から移転後の麻布十番にて初めて食べてきました!
西麻布の頃は厨房が見えず嘉屋さんも見れずでしたがここはオープンキッチンで調理工程も遠目に見えるほどの解放感ある空間。
注文
リアルバランバーガー 2,470円
ミノタウロスポテト 1,000円
マヨネーズはバンズに付けて焼くスタイルだそうで焼いてからバンズにマヨネーズを付けるのとまた少し味が変わるようです。
甘くてふんわりしていて香りだち豊かなバンズは最高すぎて、美しすぎる一体感のパティも和牛の旨味がたっぷりでジューシーゴロゴロ感のある素晴らしい内容でした。
ソースも優しめなすっきりした味わいで大満足でした。
今回、ミノタウロスポテトもオーダー。
ミートソースが大きめポテトに掛かった食べ応えある内容でこれがメインなのかとも思えるほどの主張と存在感。
この日も最高でした!! 』(sunao_dayo1019さん)
※価格はすべて税込