「チョコレートパフェ」と「メロンフラッペ」
続いて、喫茶室のメニューです。
まずは「チョコレートパフェ」。凝ったパフェがSNSなどを賑わす昨今ですが、やっぱりこういう王道パフェが食べたいとき、ありませんか?
お店の3階にある工房で作る自家製バニラアイスクリームと、チョコレートソース、そしてフルーツが5種類(バナナ、メロン、パイナップル、オレンジ、イチゴ)。金子さんいわく「フルーツはすべてプロのパティシエ専用に入れた、良質なものです」。
喫茶室と同じ建物の中で作られる自家製アイスと、おいしいフルーツとチョコレート。レトロかわいいヴィジュアルにも、心なごみます。
「メロンフラッペ」は、見た目は淡い色ですが、味わってびっくり。お味はしっかり、フレッシュな本物のメロンです!
それもその筈、「3階のアイスクリーム工房でメロン果汁を使って作っているシャーベットです。ジュース部分は、メロン果肉とミルクと氷をミックスしています」と金子さん。
実はおいしい自家製アイスを堪能できるデザートドリンクなのです。フラッペにはチョコレートとストロベリーもあり、そちらもおすすめ。
お店に直結した工房で作ったお菓子だけを
お店の奥にある工房では、パティシエさんたちが、手際よくチョコレートケーキにバタークリームのデコレーションをしていました。
一方、お店では10人ほどのスタッフが、手際よくお客さまの注文を聞き、手早くラッピングペーパーにリボンを結び、ケーキをきれいに箱詰めしています。
お会計のとき「お財布にやさしいな」と感じる良心的な価格がいつもうれしいのは、私だけではない筈です。
金子さんは、これからも変わらないスタイルでお店を続けていくそうです。お店と同じ場所にある工房で、いつも変わらず手作りされるおいしいお菓子たち。これからもこの地で、多くの人を笑顔にしていくことでしょう。