3. 市場直送鮮魚で作る絶品干物【干物食堂 かどや|天神】

「真ホッケ一夜干し」580円と「胡麻さばセット」580円
「真ホッケ一夜干し」580円と「胡麻さばセット」580円   写真:お店から

[2021年1月OPEN]長浜鮮魚市場で仕入れる新鮮な魚が主役の「干物 食堂かどや」。塩焼き、一夜干し、味醂干し、味噌煮や西京焼きなど、魚の特徴に合わせてひと手間、ふた手間加え、旨みをさらに凝縮させています。定食はメインの魚料理を選び、そこにセットメニュー(ご飯や味噌汁300円〜)を選んでカスタマイズできるスタイル。

数量限定「塩サバ弁当」800円
数量限定「塩サバ弁当」800円   写真:お店から

米屋が厳選する米は毎月品種が変わり、味噌汁の具材や味わいも毎週変えるというこだわりよう。外はパリッ、身はふっくらジューシーな塩サバなど、焼き魚のおいしさを引き立てる醤油とポン酢も自家製ブレンド。また、テイクアウト用の「塩サバ弁当」800円も必食! 数量限定かつ、注文を受けてから1本ずつ焼き上げるため、事前の電話が確実です。

青い干し網が目印
青い干し網が目印   写真:お店から

須崎公園のそば、那の津通り沿いの“かどっこ”に下げられた青い干し網を目印に。店内はカウンター席が中心で、1人でも気軽に立ち寄りやすい雰囲気。魚の種類は、季節や仕入れ、仕込み状況によってもラインアップが変わるので、訪れるたびにとっておきの味に出会えそうです。

4. 鉄板で熱々! 肉厚ジューシー【とんテキ豚屋|天神】

Neonora
「とんテキ定食」880円   出典:Neonoraさん

[2020年11月OPEN]ジュワーッ! 熱々の鉄板からタレが弾け、立ち上る湯気と甘辛い香りにクラクラ……。店名の通りメニューは「とんテキ定食」880円のみ。分厚く切った塊肉の表面を、鉄板でカリッと焼いて肉汁を閉じ込め、その後カットしてタレを絡めるこだわりの製法。

Neonora
香ばしく甘辛いとんテキ(タレ)   出典:Neonoraさん

定食にはご飯と味噌汁、漬物が付いており、ご飯は大・中・小からサイズを選べます。こんなにも分厚いのに軟らかく歯切れがいいのは、厳選したチルド肩ロースを使用しているからなのだとか。ソースは甘辛い特製の「タレ」と、ネギがアクセントの「塩」の2種類。肉、タレ、底に敷かれたキャベツの食感も相まって、ご飯が止まりません!

イナッキー
「うまかもん通り」にある   出典:イナッキーさん

場所は「アクロス福岡」の向かい、「水鏡天満宮」横。人気店が立ち並ぶ「うまかもん通り」の一角にあります。お肉をガッツリ、リーズナブルに食べたい! そんな夜は、迷わずこちらへ飛び込んでください。

5. 安い! ウマい!【大衆食堂スタンドそのだ 親不孝通り店|舞鶴】

☆中隊長☆
「チャーシューエッグ」440円、「中華そば」770円   出典:☆中隊長☆さん

[2020年7月OPEN]昭和の大衆食堂・酒場のような雰囲気と、和洋中多彩なメニューが魅力の「大衆食堂スタンドそのだ」。通し営業で、メニューは昼夜同一。香り良い醤油スープと平打ち麺がクセになる「中華そば」770円や、自家製の焼豚を鉄板で焼き上げる「チャーシューエッグ」440円などの名物は単品、定食としても注文OK。

めんむすび
「油淋鶏定食」990円   出典:めんむすびさん

定食はご飯と味噌汁、漬物付き。カリッと香ばしい唐揚げに、甘辛いネギダレをかけた「油淋鶏定食」990円や、「カオマンガイ」660円といったエスニックな料理や「厚揚げ丼」490円などのリーズナブルなメニューも豊富に揃います。

ゴクチュウ酒記
出典:ゴクチュウ酒記さん

親不孝通り沿い、長浜公園のそばで輝く「ソ」のネオンと「そ・の・だ」という大きなのれん。店内は大衆店らしく、厨房を囲む大きなコの字カウンター席のみで構成されています。呑みだけでなく、昼から夜まで一日中定食を楽しめる大衆食堂スタンド、覚えておくと重宝します。

教えてくれた人

森 絵里花

福岡生まれ博多湾育ち。地元タウン誌やグルメ情報誌、料理専門誌、WEBマガジンなどを中心に活動。ランチ、カフェ、星付き店から路地裏の酒場まで、オールマイティに楽しむ呑み食い道楽 兼 グルメライター。

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文:食べログマガジン編集部