そのほかのスープも少しだけ紹介
今回は取材ということで、特別に5種類の炭火焼き濃厚スープの味を比べることができた。
「海老 あまえび」は浜焼きを彷彿とさせる香り。ミソの詰まった頭を捨てることなく使っているだけあり旨みが強い。「鰯 いわし」は優しいほろ苦さが特徴。頭から尻尾までまるっと使用しているそうだ。「鮭 さけ」は脂の乗ったハラスが味の決め手。濃厚かつクリーミーながら香りは上品である。「烏賊 するめいか」は特に濃厚で沖漬けのよう。白いご飯だけでなくお酒まで恋しくなる味わいだ。
どれも天然の素材を贅沢に使用しているだけあり、風味だけでなく彩りも豊か。このスープを残すなんてもったいない。最後の一滴まで味わい尽くしたい。そう思ったときには、迷わず〆のご飯を丼に投入しよう!
そもそもフードロスを少しでも解消することが店のコンセプト。「スープを飲み干すことに罪悪感がある」という人もいるが、ここでは飲み干すことは社会貢献である。心のままにおいしく食べるのが、海の富を活かす道なのだ。
そんな各店それぞれの道、個性を追求するのが「道系ラーメン」。炭火焼濃厚中華そば 倫道を中心に、今後も店舗展開を計画しているという。新しい道ではどのような味が楽しめるのか、新店舗の続報も要チェックだ!
※価格はすべて税込